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【WS】9月7日㈯・8日㈰『泡盛と幻の工芸』 ~オリジナルの盃で味わう泡盛~ 《わしたショップリンクスウメダ店》




わしたショップリンクスウメダ店にて9月7日と8日の2日間、琉球錫器と泡盛の体験イベントを開催します。

 

 

 




体験講座『泡盛と幻の工芸』~オリジナルの盃で味わう泡盛~

 

泡盛を捧げるのに欠かせなかった伝説の盃。
今や幻となってしまったその盃の秘密とは?
その謎を解き明かしながら幻の盃と同じ錫(スズ)という金属で盃をつくり 
泡盛の新たな魅力を発見していく体験型の講座です。
泡盛の繊細なフレーバーを引き出す錫の盃。
ぜひ世界で一つだけの盃で珠玉の泡盛を味わいください。
作るのが苦手な方でも簡単にできる内容となっておりますのでお気軽にご参加ください。
*講師:上原俊展(琉球錫器『金細工まつ』)
*今回の講座内では試飲、試食も企画しております。

◆日時

9月7日(土)①11:00~

      ②14:00~ 

      ③16:00~
9月8日(日)①11:00~  

      ②14:00~
 *所要時間約90分 
 *各回先着8名様
    
◆料金:4,400円(税込・お一人様)

◆場所:わしたショップリンクスウメダ店
(大阪市北区大深町1番1号 LINKS UMEDA 地下1階)

受付:下記の店頭またはお電話にてご予約をお願いいたします。
わしたショップリンクスウメダ店 

 《営業時間:9:30~22:00》
 TEL 06-4256-8753  

◆さらに詳しい内容につきましては金細工まつまでお問い合わせください。

みなさまのご参加をお待ちしております。

 

◆わしたショップリンクスウメダ店

https://www.washita.co.jp/info/shop/umeda/

 

【新商品】純錫の一輪挿し『アカバナー』



純錫の一輪挿し『アカバナー』




純錫の一輪挿しシリーズに新商品が加わりました。









この一輪挿しはアカバナーのつぼみをモチーフに制作しました。見方によっては沖縄の海を小魚たちが群れ動く様子にもみえる造形で涼しげです。

 

 

 





ずしりと重い一輪挿しならではの生け方ができま

 

 

錫(スズ)は雑菌の繁殖を抑える特性があるため水が腐りにくくなり、草花が長生きする傾向があります。

 




工房のオンラインショップで先行販売開始しました。

【公式直販】金細工まつオンラインショップ
https://shop.kanzekumatsu.jp/

 

 


工房直販のオンラインショップがオープンしました


『金細工まつ』直販のオンラインショップがオープンしました。

 

【公式直販】『金細工まつ』オンラインショップ
https://shop.kanzekumatsu.jp/

 


オープン記念として


期間限定で配送料は工房が負担いたします。


今後少しずつではありますが品目を追加していきます。


どうぞよろしくお願いいたします。

 

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【WS】5月3日(金)・4日(土)『首里城公園GW体験イベント』《首里杜館》










2024年5月3日(金)と4日(土)の二日間、
首里城公園ゴールデンウイーク体験イベントにて『金細工お守り作り体験』を開催します。

⑦ワークショップ『金細工(カンゼーク)お守り作り体験』
伝統工芸の金細工の技法でオリジナルのお守りをつくろう!


【日時】全4回開催
 5月3日(金) 

  ①10:00開始 (11:30終了)
  ②14:00開始 (15:30終了)
 4日(土) 

  ①10:00開始 (11:30終了)
  ②14:00開始 (15:30終了)
 *各回90分
 *各回定員10名
 *開始時間前までに会場にお越しください。

【場所】
 首里城公園 首里杜館1階レビューホール

【料金】
 お一人様 3,000円(税込)

【受付】
 事前予約制となっております。お電話にてご予約をお願いいたします。
★申し込み受付
 首里城公園管理センター
 電話:098-886-2020
★キャンセルの際は必ず事前にお知らせください。

【内容】
加工がしやすい錫(スズ)という金属を使ってお守りをつくる制作体験講座です。

沖縄の伝統工芸のうち織物や焼物などは有名ですが金属の工芸も長く存在していました。それは『金細工』や『鍛冶』とよばれ活躍していましたが、現在も残るのはそのごく一部のみとなっています。

今では『金細工=指輪、かんざし』が一般的なイメージとなっていますが、かつては金、銀、銅、錫を使って酒器や茶器なども多く作られており、沖縄金属工芸の総称として『金細工(カンゼーク)』とよばれる場合もあります。金銀を扱うのを『黄金細工(クガニゼーク)』、錫や銅を扱うのを『錫細工(シルカニゼーク)』とよんでいました。しかしながら金細工のほとんどが途絶え、長らく研究の手が入らなかったことから、沖縄の人々にも忘れられ、ガイドさんからも語られることがない分野となっています。

錫(スズ)という金属は琉球にとって大変便利な素材で、その歴史も古く15世紀頃からといわれています。ここで詳細は省きますが、泡盛の製造に欠かせないものや首里城の屋根に使われていたという記録も残っています。
今回のワークショップでは琉球でなぜ錫が重宝されたのかを実演や当時の現物をを交えながら解説し、琉球の伝統指輪のモチーフを錫で制作する内容です。ペンで絵を描く感じで簡単に金属のレリーフが完成しますので難しい技術は必要ありません。小学校低学年のお子様でも簡単にできます。、もちろん大人の方も作り込み次第でハイレベルに仕上げられます。最後はアクリルキーホルダーに入れて完成です。用途はお守り(ラッキーチャーム)以外にも所有者を示すボトルマーカーとしてもおすすめです。



制作の様子

 

 

作例(お一人様で二個制作できます。)

 

 

伝統的模様以外にもアレンジできます。

 

 

作例:泡盛のボトルネームとして

 

 

作例:ペットボトルマーカーとして

 

 

【金細工まつについて】
 『金細工まつ』は錫を専門に扱っておりますので『シルカニゼーク』にあたり、琉球王国時代の錫製文化財の復元製作・研究のほか、純錫製の酒器や食器など工芸品を製作しています。美術・デザインを学んだ後、仏具職人として10年勤め、2015年工房を設立しました。工房名の『まつ』は沖縄の祖父の名からもらいました。琉球錫文化を伝える活動として県内外各所で『泡盛と錫』『琉球食文化と錫』などをテーマにワークショップも行っています。
金細工まつHP: https://www.ryukyu-matsu.com/
金細工まつインスタグラム: https://www.instagram.com/kanzekumatsu/

【イベント紹介ページ】
首里城公園GW体験イベント2024
https://oki-park.jp/shurijo/events/detail/8715

【首里城公園HP】
https://oki-park.jp/shurijo/

 


【出品】2/16~2/25『OKINAWAN MARKET 2024』《ビームス ジャパン(新宿)》



『OKINAWAN MARKET 2024』
開催期間 :2024年2月16日(金)〜2月25日(日)
開催店舗 :ビームス ジャパン(新宿) 5F fennica STUDIO
      東京都新宿区新宿3丁目32−6

 

2024年2月16日(金)から2月25日(日)までビームス ジャパン(新宿) 5F fennica にて開催の『OKINAWAN MARKET 2024』に出品しております。

18日は14時~15時、19日は15時~17時の間、会場に私『金細工まつ』もおります。

歴史の狭間に落ち忘れられてしまった沖縄の『錫(すず)細工』。

限られた人々しか口にすることができなかった泡盛の酒器『耳盃』とは?

500年も琉球・沖縄が錫を重宝していた理由とは?等々

金細工、錫細工の話に耳を傾けていただけましら嬉しいです。

 

 

 

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|Information|


“デザインとクラフトの橋渡し”をテーマに、世界の良品を紹介する〈fennica〉では、毎年恒例となった人気イベント『OKINAWAN MARKET』を、今年も新宿「BEAMS JAPAN」 5Fの「fennica STUDIO」にて 開催いたします。

伝統的な沖縄陶器である“やちむん”をはじめ、紅型作品やガラス製品、琉球藍染のプロタグト、食品など、〈fennica〉ならではの視点でセレクトしたアイテムを幅広くご紹介します。

今回〈fennica〉では初めてのお披露目となる、2023年に開窯し本部町にて作陶する「いずみ窯 島袋工房」と、2022年単室の薪窯を築窯し大宜味村にて活動する「神谷窯」の器を、本イベントにあわせて特別にご用意いたしました。

是非この機会に沖縄のクラフトをご堪能ください。

『作家在店』
2月16日(金)~2月18日(日)の3日間は作り手が在店します。作り手と対面してお話できるまたとない機会となります。

<室生窯>谷口室生さん <陶藝玉城>玉城望さん <田村窯>田村将敏さん <江口窯>江口聡さん  <こだま土>荏原麻理さん 


◆イベントページ
https://www.beams.co.jp/news/3897/

 

『OKINAWAN MARKET 2024』

開催期間 :2024年2月16日(金)〜2月25日(日)

開催店舗 :ビームス ジャパン(新宿) 5F fennica STUDIO

      東京都新宿区新宿3丁目32−6

 

【WS】2/10『万国津梁の鐘から技をならおう』《沖縄県立博物館美術館》

2月10日(土)開催
『万国津梁の鐘』から技をならおう  《沖縄県立博物館美術館》

 

 

 

 

 

 

旧正月からおきみゅー(沖縄県立博物館美術館)ではイベントが目白押しです。

その中でも『万国津梁の鐘から技をならおう』という体験講座を開催し担当させていただきます。

万国津梁の鐘をつくった職人になりきり体験ください。

新たな『万国津梁の鐘』がみえてきます!

 

 

◆解体梵鐘vol.8「万国津梁の鐘」から技をならおう


万国津梁の鐘の作り方とは?
砂の型に金属を流し込んで本格的な鋳造を体験!

【日時】2月10日(土) 13:30~16:00(13:15受付)

【場所】沖縄県立博物館美術館
    博物館常設展、博物館実習室

【講師】上原 俊展氏(金細工まつ)

【参加費】4,000円

【定員】15名 ※事前予約制(電話、総合案内)
※事前予約は1/23(火)朝9時より受付(定員に達し次第終了)

★沖縄県立博物館美術館
旧正月はおきみゅーに行こう!2024 イベントページ
https://okimu.jp/event/1703378520/



★詳しい内容については過去の記事をご覧ください。

2023年1月5日記事



謹賀新年





新年明けましておめでとうございます

 

本年もどうぞよろしくお願いいたします

 

令和六年 元旦

 

 

【イベント】11月18日・19日『琉球料理と泡盛』《gKEYAKIZAKA(六本木ヒルズ)》





『g KEYAKIZAKA』さんにて開催される企画展『琉球の今』の開催期間中に、

那覇の会員制BAR泡盛倉庫さんによる泡盛と琉球料理のペアリング会が開催されます。

琉球料理・泡盛の美味しい飲み方・ペアリング体験を通して、その背景にある歴史物語をお届けいたします。

私の工房からも純錫の酒器を提供させていただき、その知られざる琉球錫器のストーリーもお届けします。


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g KEYAKIZAKA


泡盛倉庫『琉球料理と泡盛』イベントのご案内


g KEYAKIZAKAにて開催される企画展『琉球の今』の開催期間中に、

那覇の会員制BAR泡盛倉庫さん協力の元、泡盛と琉球料理のペアリング会を開催いたします。

琉球料理・泡盛の美味しい飲み方・ペアリング体験を通して、その背景にある歴史物語をお届けいたします。


■泡盛倉庫について
常時800種類を超える泡盛と琉球料理を通して、その背景にある歴史物語をお届けしている、会員制BAR。
店主比嘉は県内外・海外で泡盛の魅力を届ける普及活動を行っております。

イベント詳細はこちら⇓ 【事前予約制となっております】
泡盛倉庫『琉球料理と泡盛』イベント

 

g KEYAKIZAKA

東京都港区六本木6-10-2 六本木ヒルズ ヒルサイドB1F


【出品】11/17~12/7『琉球の今』《gKEYAKIZAKA(六本木ヒルズ)》




2023年11月17日(金)~12月7日(木)

『g KEYAKIZAKA』さんで開催される企画展『琉球の今(なま)』に工房の商品を出品します。

17日から20日まで会場にいますので琉球錫器についてお気軽にお尋ねください。

また18日と19日ここで開催されるイベント『琉球料理と泡盛』にも酒器の提供をさせていただきます。

琉球王国時代、なぜ錫製の酒器で泡盛が捧げられたのか、体験ください。


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~琉球の今(なま)を見る~

歴史という言葉は古い時代をイメージしたり、切り取って考えられたりしますが、連綿と続いているため、常に最先端である側面を持ちます。


『琉球』というかつての名前は長い歴史の中で徐々に過去のモノになっていくのではなく、今の『琉球』が間違いなく存在しています。

そんな琉球の今(なま)を陶器、漆器、錫器、織物などに加え、料理や泡盛をご用意して文化として紹介したいと思います。


企画展『琉球の今』

【会期】

11月17(金)~12月7日(木)

【会場】

六本木ヒルズ gKEYAKIZA
東京都港区六本木6-10-2 六本木ヒルズ ヒルサイドB1F
https://g-roppongi.jp/



◆会期中にはイベントも開催予定です。


イベント『琉球料理と泡盛』



みなさまのお越しを心よりお待ちしております


【WS】11/26『錫(スズ)でまめ皿づくり~琉球錫器の歴史~』《宜野湾市立博物館》




柔らかい金属『錫(スズ)』の製作体験と琉球錫文化についての講座を開催します。

泡盛と錫の話の他、なぜ琉球・沖縄で450年以上も続いた錫の文化があったのか。

製作体験を通すことで分かりやすいプログラムになっています。

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博物館市民講座
『錫(スズ)でまめ皿づくり』

日時:2023年11月26日(日)
   13〜16時 受付:12時半から

会場:宜野湾市立博物館2階「研究室」

受講料:3,000円(材料費)

定員:12名(事前申し込み制、先着順)

申し込み
 宜野湾市立博物館 (宜野湾市教育委員会 教育部)
 電話:098-870-9317
 沖縄県宜野湾市真志喜1-25-1


博物館市民講座
『錫(スズ)でまめ皿づくり』
https://www.city.ginowan.lg.jp/soshiki/kyoiku/1/2/R5/R5shiminkouza/13497.html

 

 


泡盛とブドウ


泡盛とブドウのペアリング






シャインマスカットとキンキンに冷やしたラウンジ(まさひろ酒造)を合わせてみるとかなり良い組み合わせで大きな発見でした。

シャインマスカットのさわやかな後味には25~30度くらいの泡盛が合うように感じました。

 

 

 




濃厚なナガノパープルに合わせるには最低40度は欲しいと思い、神村酒造の暖流48度140thAniversaryを合わせてみました。


濃厚な48度の古酒がぴったりでした。

果汁の甘み×皮の渋み×樽熟成の芳醇な香り×長く続く余韻で何倍、何層にも楽しめました。

 

 


『職人図鑑』さんに取り上げていただきました。


ウェブメディア『職人図鑑』さんに取り上げていただきました。


職人図鑑

https://shokunin-zukan.jp/





◆職人図鑑
『歴史から消えてしまった「琉球錫器」が現代に甦るまで』
https://shokunin-zukan.jp/2023_08_01_2038/



沖縄の工房まで取材に来て取材していただきました。


琉球錫文化が発展してきた理由は、素材としての特性や『用』の便利さにあります。


記事中には『朝鮮王朝実録』に記録されている《首里城と錫》についての仮説も写真付きで解説させていただきました。


まだ未定ですが、職人図鑑さんのお店『晴居堂』さんらとコラボで【泡盛】、【琉球食文化(宮廷料理)】、【琉球錫文化】、【東京グルメ】等テーマにイベントが実現出来たらと計画中です。


古くて新しい泡盛と錫の文化を味覚で味わっていただけたら嬉しいです。


晴居堂

https://shokunin-zukan.jp/shop/

東京都台東区松が谷2丁目27−3

・インスタグラム
https://www.instagram.com/shokuninzukan/





『SKYWARD』8月号に英語・中国語版記事を掲載いただきました




先月に続きましてJALグループ機内誌『SKYWARD』8月号にも工房について掲載いただきました。


8月号は先月掲載の英語版、中国語版となっております。(記事はP123に掲載されております。)


自然と錫が調和する素敵な構図で商品写真を撮っていただけたのでご覧いただけましたら幸いです。

 

 


JAL機内誌にてご紹介いただきました。




JALグループ機内誌『SKYWARD』7月号にて琉球錫器と工房『金細工まつ』について取り上げていただきました。



文字数の都合がありましたので『錫と首里城』と『錫と泡盛』について少しだけ補足ですが

・首里城の屋根に使用された錫について
装飾性よりも実用性の点でとても便利な素材だったと思います。
例えば台風が迫っていて早急な雨漏り修理が必要な場合は、錫を薄く延ばして雨漏り箇所を覆えばほんの数分で防水処理が可能です。また当時は鉛との合金だったので重量があり、屋根を重さでしっかりと安定させる効果もあったのではないでしょうか。(『朝鮮王朝実録』に首里城についての記述があります)

・錫と泡盛について
当時は大変貴重なお酒ですので、完成までなるべく一滴も逃したくなく、安定的な製造が理想的です。
そうなると蒸留器には防水性があって、風味を邪魔せず、加工がしやすい錫の特徴が合致しており、琉球での泡盛と錫の歴史が同時期からはじまっていることに納得させられます。

 

『SKYWARD』8月号には中国語版、英語版が掲載予定とのことです。

 


【WS】5/31 文化講座「泡盛と錫」&琉球錫の器づくり《デパートリウボウ》



デパートリウボウ『琉球の美と暮らす。』展にて錫(スズ)の盃をつくるワークショップを開催します。

錫という金属はなぜ泡盛の蒸留器や最上級の祭祀道具に使われてきたのか。
これまで語られてこなかった泡盛と錫の秘められた歴史に迫ります。

製作した酒器はすぐに使用できますので、ぜひ世界に一つだけの盃でお酒をお楽しみください。

予約制となっておりますので下記フォームよりお申込みをお願いいたします。

◆【琉球の美と暮らす。】文化講座「泡盛と錫」&琉球錫の器づくり

お申込みフォーム
https://select-type.com/ev/?ev=csArN0TFXeM

 


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『琉球の美と暮らす。』展 

文化講座「泡盛と錫」&琉球錫の器づくり

 


泡盛の蒸留器やそれを入れて供える酒器の材料として重宝された錫(スズ)という金属。その歴史を学びながら素材の魅力に迫る体験講座です。
錫は金へんに易しいと漢字で示す通り加工がしやすい金属。錫板を叩いて食器や酒器を制作します。
作るのが苦手な方でもお手伝いいたしますのでお気軽にご参加ください。

【講師:上原俊展】
1978年神奈川県生まれ。
美術を学んだのち仏具職人として10年勤め、先祖の地 沖縄で2015年工房を立ち上げる。
琉球金工品の復元製作や研究のほか、錫文化の 普及活動をしています。

【日程】5月31日(水)
【時間】17:30 ~
  ※所要時間120分程度
  ※時間に余裕をもってお越しくださいませ。
【場所】デパートリウボウ 6F イベントスペース
【定員】6名
  ※定員が埋まり次第受付終了
【参加条件】高校生以上
【参加費】6,600円(税込)
  ※店頭にてお支払い


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2023年5月31日(水)~6月4日(日)
『琉球の美と暮らす。&美味しいものツアー』

(デパートリウボウ 6階イベントスペース)


琉球の伝統文化と美しい暮らし。現代の作りてたちの作品がライフスタイルを彩ります。



【出店&WS】5/31~6/4 デパートリウボウ『琉球の美と暮らす。』




5月31日(水)~6月4日(日)、デパートリウボウで開催の『琉球の美と暮らす。』展に出店します。

『琉球の美と暮らす。&美味しいものツアー』

琉球の伝統文化と美しい暮らし。現代の作りてたちの作品がライフスタイルを彩ります。

 

2023年5月31日(水)~6月4日(日)
デパートリウボウ 6階イベントスペース
https://ryubo.jp/ryukyunobitokurasu/


◆5月31日(水)は錫の盃づくりのワークショップ開催を予定しております。


文化講座「泡盛と錫」&琉球錫の器づくり(要予約)
・日時:5月31日(水) 17:30~18:30
 ※所要時間120分程度
・定員:6名
 ※定員が埋まり次第受付終了
・参加年齢:高校生以上
・参加費:6,600円(税込)(材料費込み)
 ※店頭にてお支払い
・会場:デパートリウボウ6階イベントスペース(沖縄県那覇市久茂地1-1-1)

 

 

予約制となっておりますので下記フォームよりお申込みをお願いいたします。

◆【琉球の美と暮らす。】文化講座「泡盛と錫」&琉球錫の器づくり
お申込みフォーム

https://select-type.com/ev/?ev=csArN0TFXeM

 

【WS】4/29.30琉球ガラス村で錫のワークショップを開催します


4月29日(土) 30日(日)琉球ガラス村さんにて錫(スズ)のワークショップ開催します。

 

 

 

『沖縄のスズ工芸の秘密と制作体験~スズで琉球お守りづくり~』


【内容】
琉球王国時代の飾りを手本にして、金属板に模様を描きレリーフをつくります。本来は銀などで作られていたものですが、今回は柔らかい金属『錫(スズ)』で制作するので簡単です。縁起の良い飾りなのでお守りとしてはもちろん、名前や好きな絵を描いてボトルのネームプレートとしても最適です。制作体験に加えて、沖縄の金属工芸についての話や、昔の技術の再現、沖縄のガラスと錫の深い関わりの話なども盛り込んだ特別な内容の体験講座です。

 

 

【開催日時】
4月29日(土)
 ①11:00~12:30
 ②13:30~15:00
4月30日(日)
 ①11:00~12:30
 ②13:30~15:00
※定員:各回10名
★開始5分前までにお越しください。


【会場】
琉球ガラス村 本館ガラスショップ
(@ryukyu_glass_village)
https://www.ryukyu-glass.co.jp/
沖縄県糸満市福地169
TEL: 098-997-4784


【参加料金】
お一人様3000円(税込・材料費込)

 

 

参加方法】※予約制

上記のQRコードを読み取り、予約フォームへとお進みください。

下記リンクからでも可能です。
https://docs.google.com/forms/d/1DdeL7lnjpPMZYypASgidjr4Upa0kWbdu5VAHX9SNEt0/
(※予約申し込みには、Googleアカウントへのログインが必要です。)

 


★キャンセルポリシー
当日:100%、前日:50%、前々日:30%


 


◆制作は以下のような流れとなっています


形を選びます。このほか四角もあります。(3枚+練習1枚)

 

 

 

 

模様を描きます

 

 

 

 

ケースに入れて、紐をつけて完成です





四角形もありますのでペットボトルのネームとして





お酒のボトルネームとして。または日付を書いて古酒の記録札に。





主催:琉球ガラス村
(@ryukyu_glass_village)
https://www.ryukyu-glass.co.jp/
沖縄県糸満市福地169
TEL: 098-997-4784

【企画展】4/20まで『g KEYAKIZAKA』(東京)*追記

 

4月20日(木)まで『g KEYAKIZAKA』さんにて企画展を開催中です。

 


『g KEYAKIZAKA』


https://g-roppongi.jp/

 

東京都港区六本木6-10-2 六本木ヒルズ ヒルサイドB1F

 

 

 

初日から3日間在廊させていただきました。

 

 

 

六本木ヒルズ内にある毛利庭園

 





木漏れ日が心地良いけやき坂通り


 

 

 

けやき坂通りに面した場所にあります

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

純錫の一輪挿しをテーマとした企画展ですが実は裏テーマがあります。

 

 

 

それは琉球錫器の実力を広めていくこと。

 

 

 

400年以上、琉球で脈々と受け継がれてきたのには多くの理由がありました。

 

 

 

その理由の一つを舌で実感していただけましたら幸いです。

 

 

 

限定品の泡盛と宮廷菓子の試食もできますのでぜひお越しください。

 

 

 

『g KEYAKIZAKA』

 

東京都港区六本木6-10-2 六本木ヒルズ ヒルサイドB1F

 

https://g-roppongi.jp/


◆アクセス◆
東京メトロ日比谷線 六本木駅 1C出口・大江戸線 六本木駅 3番出口より徒歩3分

 

 

【企画展】4/7~4/20『g KEYAKIZAKA』(東京)


4月7日(金)〜4月20日(木)『g KEYAKIZAKA』さんにて企画展を開催させていただくことになりました。

 

『g KEYAKIZAKA』

https://g-roppongi.jp/

 

東京都港区六本木6-10-2 六本木ヒルズ ヒルサイドB1F

 

アクセス


東京メトロ日比谷線 六本木駅 1C出口・大江戸線 六本木駅 3番出口より徒歩3分


7日、8日、9日は在廊予定です。

 

 


工房のインスタグラムでも情報を発信しております。

 

『金細工まつ』

https://www.instagram.com/kanzekumatsu/



『琉球競馬ンマハラシー』のメダルを納品しました





先日、『琉球競馬ンマハラシー』のメダルを納品してきました。




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【沖縄の伝統文化開催!】
第18回琉球競馬ンマハラシー
琉球王府以来、約300年間にわたり行われていた琉球弧地域の伝統文化である「琉球競馬ンマハラシー」は戦争のため一時途絶えていましたが、沖縄こどもの国では地域の団体と連携し、2013年に約70年ぶりに復活させました。
しかし、2020年より感染症の影響で開催を見合わせていましたが、復活から10年の節目の2023年に開催いたします。
競技大会では、離島も含めた県内各地よりウマが集まり、人馬一体となった走りの美しさを競います。
また、沖縄の歴史や文化を知ることができる様々なワークショップや展示などの出店、もちろん食の出店も行い、たくさん楽しんでいただける内容盛りだくさんのイベントとなっています。

日時:2023年1月22日(日) 11:00~16:00 ※雨天時の中止の判断は当日9時までに行います。
場所:沖縄こどもの国 水とみどりの広場

●イベントページ
https://www.okzm.jp/event/kodomo/entry-2823.html

●沖縄こどもの国Okinawa ZOO & Museum公式Instagram
@okinawakodomonokuni

●沖縄こどもの国
https://www.okzm.jp/


伊平屋島でワークショップをしてきました





先週末はワークショップの仕事で伊平屋島に行ってました。



 

楽しい時間は早く過ぎてしまうもので三日間の滞在ではでは短すぎました。

 

 

 

クバ山の葉音は滝の音のよう。

 

 

 

 

 

 

大学で琉球錫文化

学生さんたちの一輪挿し作品




先月の話ですが琉球大学教育学部の集中講義で講師を務めさせていただきました。



琉球錫器の話から少し難易度が高い実習まで丸一日使ってのプログラムが実現できた貴重な経験でした。



休憩は美味しいコーヒーと冬瓜漬で。



色々な発想の一輪挿しをみることができて楽しく、こちらが勉強になった一日でした。

 

 

 

◆2023年1月9日ワークショップ案内◆

【開催情報】 ※要申込

万国津梁の鐘プロジェクト『解体梵鐘』vol.8

『 万國津梁の鐘、名工に倣う』

イベント案内ページ【https://okimu.jp/event/1670056515/

開催日: 2023年01月09日(月)

開催時間: 13:30-16:00

場所: 沖縄県立博物館美術館 実習室 (常設展示室)

定員 20名対象 小学生/中学生/高校生/大学・専門学生/一般

※小学4年生以上。小学生のお子様は保護者同伴でお願いいたします。汚れてもよい格好でご参加ください。 申し込みについて

申込受付期間:2022年12月09日(金) ~ 2023年01月09日(月)

沖縄県立博物館美術館のウェブ・総合案内・電話にて受付

参加費: お一人様¥5,000(材料費、博物館常設展示室観覧料込)

主催 一般財団法人 沖縄美ら島財団

 

内容について詳しい様子は下記取材にあります。

記事【https://www.dee-okinawa.com/special/okimu/bankoku01.html

 

兎年




新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。






国宝『万国津梁の鐘』の制作技術を学ぼうというテーマのワークショップ作例です。

来週1月9日開催のワークショップの下準備がようやく終わりました。




【粗土挽き】沖縄県内で土を探し出して型を用意しました。土台は粗目の土で成型します。




【真土挽き】仕上げは細かい目でふるった土をかけ挽き回して成型します。




【型乾燥】天日で干して水分を抜きました。ここまでが今回WSの下準備です。時間がかかりました。




【下絵描き】ここからが今回WSの内容です。トレーシングペーパーに描いたデザインを鋳型に写します。




【線彫り】砂の型に絵や文字を彫り込みます。ここで万国津梁の鐘をつくり上げた名工の技を学びに展示室へ行ってみましょう。これまでと全く異なる見方になるはずです。砂という性質上、作例以上の細かいデザインは難しいですが鋳造すると砂の質感が力強く美しく現れてきて感動します。

作例(左)では古代エジプト+弥生時代の銅鐸のデザインを借りて製作してみました。

今回の製作体験は、砂の型に模様を彫り、その型に溶かした金属を流し込む内容です。










文献や資料が大事なのは当然ですが、実際に製作してみるとその文化財にどんな思いが込められたものなのかひしひしと伝わってくるものがあります。そういった仕事に携わりどうしてもその事を伝えたいとの思いから、今回のワークショップの内容となりました。博物館開催だからこそ実物を見て製作できる特別な機会なのでぜひ体験ください。

 

 

 


イベント案内ページ【https://okimu.jp/event/1670056515/

 

内容について詳しい様子は下記取材にあります。

記事【https://www.dee-okinawa.com/special/okimu/bankoku01.html


【開催情報】 ※要申込
万国津梁の鐘プロジェクト『解体梵鐘』vol.8
『 万國津梁の鐘、名工に倣う』
開催日: 2023年01月09日(月)
開催時間: 13:30-16:00
場所: 沖縄県立博物館美術館 実習室 (常設展示室)
定員 20名
対象 小学生/中学生/高校生/大学・専門学生/一般
※小学4年生以上。小学生のお子様は保護者同伴でお願いいたします。汚れてもよい格好でご参加ください。

申し込みについて
申込受付期間:2022年12月09日(金) ~ 2023年01月09日(月)
沖縄県立博物館美術館のウェブ・総合案内・電話にて受付
参加費: お一人様¥5,000(材料費、博物館常設展示室観覧料込)

主催 一般財団法人 沖縄美ら島財団



【WS】1/9 梵鐘のつくりかた《沖縄県立博物館美術館》




万國津梁の鐘、名工に倣う
2023年1月9日(月・成人の日) 13:30~16:00 *要予約

万國津梁の鐘はどのように造られているのか?

このワークショップでは古来の鐘づくりと同じように砂の型に模様を彫り、

金属を流し込む本格的な鋳造を体験します。

当時の職人の苦労やこだわりどころを追体験できる特別なプログラムです。

この体験で万国津梁の鐘を見る目が変わります!

~~~~~~~~~~~~~~~~~

万國津梁の鐘(旧首里城正殿鐘)は琉球王国時代の1458年に鋳造された和鐘。

沖縄戦で消失・破壊された文化財も多い中で、現在でも残っている国指定の重要文化財です。

万國津梁の鐘には、かつて琉球王国が海洋国家としてアジアの国々と交易する中で、

万国の「架け橋」として活躍したことが誇らしげに刻まれています。

~~~~~~~~~~~~~~~~~


2023年1月9日開催のワークショップでは梵鐘のつくり方の話とその模様の再現を体験する内容で、

私がその講師を務めさせていただくこととなりました。

先日はその打ち合わせの様子を

DEEokinawaさんに取材していただきました。

今回のワークショップ内容は以下記事のような内容ですのでまずはそちらをご覧ください。

取材記事【https://www.dee-okinawa.com/special/okimu/bankoku01.html




古来の鐘づくりと同じように砂の型に模様を彫り、金属を流し込む本格的な製作体験です。

実はもっと安価に簡単な内容も考えていましたが、そうしてしまうと『万国津梁の鐘』を

 

つくりあげた名工たちの功績が伝えきれないと思い、今回の本格的な体験を

 

提案させていただきました。

こちらの準備は手間がかかり大変なのですが、参加していただいた方はこれまでと違う視点や

 

高い解像度で梵鐘が見えてくるはずです。



直径10センチの金属(スズ)レリーフが作れます。


テーマとしては『万国津梁の鐘の模様を再現』ですが、描く内容や用途は自由です。

名前を書いて表札にしたり、豪華な装飾のコースターにしたりと色んなレリーフが作れます。

今回、参加費には博物館観覧料も含まれていますので展示されている梵鐘を何度も見に行くことができます。

この機会にぜひその目で名工の技を盗み、再現に挑戦してみましょう。


イベント案内ページ【https://okimu.jp/event/1670056515/

【開催情報】 ※要申込
万国津梁の鐘プロジェクト『解体梵鐘』vol.8
『 万國津梁の鐘、名工に倣う』
開催日: 2023年01月09日(月)
開催時間: 13:30-16:00
場所: 沖縄県立博物館美術館 実習室 (常設展示室)
定員 20名
対象 小学生/中学生/高校生/大学・専門学生/一般
※小学4年生以上。小学生のお子様は保護者同伴でお願いいたします。汚れてもよい格好でご参加ください。

申し込みについて
申込受付期間:2022年12月09日(金) ~ 2023年01月09日(月)
沖縄県立博物館美術館のウェブ・総合案内・電話にて受付
参加費: お一人様¥5,000(材料費、博物館常設展示室観覧料込)

主催 一般財団法人 沖縄美ら島財団






【トーク】11/20沖縄食文化フェスティバル《名護市》









沖縄食文化フェスティバル
https://okinawa-bunkasai2022.jp/event/2429/


11月20日『沖縄食文化フェスティバル』にて会員制泡盛バー『泡盛倉庫』の比嘉さんとトークショーーをさせていただくこととなりました。テーマは『泡盛の多様性』です。途絶えてしまった琉球・沖縄の金属工芸ですが、そこには泡盛を美味しく味わうための秘められた工夫がありました。そんな泡盛文化の知られざる話をさせていただけたらと思います。

美ら島おきなわ文化祭2022
『沖縄食文化フェスティバル』
トークショーー『泡盛の多様性』
11月20日(日)11:00~ 
名護市21世紀の森 体育館
・泡盛倉庫マスター比嘉康二さん
・金細工まつ 上原俊展
・MC:儀間江梨さん


美ら島おきなわ文化祭2022
『沖縄食文化フェスティバル』
https://okinawa-bunkasai2022.jp/event/2429/

【概要】
伝統料理から現代料理まで、泡盛などの酒文化を含む沖縄の食文化を学びながら楽しむイベント。会場では、沖縄食文化に関するトークショーや芸能などのステージイベント、パネル展示、ワークショップ、物産品販売、飲食店舗ブース等を設け、沖縄食文化の魅力を楽しめる内容とし、県内外に沖縄の食文化を発信します。

【開催日時】
2022年11月19日(土)~2022年11月20日(日)10:00~17:00
 ※19日(土)のみ9時よりオープニングセレモニーが開催されます。

【開催場所】 (住所)名護市大南2-1-1
名護市21世紀の森 屋内運動場、体育館、駐車場 

【参加料】
入場券 無 / 入場料 無料

【駐車場】
P1 名護市役所駐車場
P2 名護漁港
※P2名護漁港からは午前8時30分~午後5時まで、約15分間隔のイベント会場行きシャトルバスを運行します。

【主催者】
文化庁、厚生労働省、沖縄県、市町村、沖縄県実行委員会、市町村実行委員会 等

 

 


【WS】12/2&3『スズの酒器作り』《てんぶす那覇》





2022年12月2日(金)と3日(土)『ENJOY島の酒 コトフェス』にて『泡盛と錫』をテーマにした体験講座を開催します。

『ENJOY島の酒 コトフェス』
https://shimanosake.wixsite.com/enjoy-shimanosake

錫(スズ)という金属はなぜ泡盛の蒸留器や最上級の祭祀道具に使われてきたのか。
これまで語られてこなかった泡盛と錫の秘められた歴史に迫ります。

製作した酒器はすぐに使用できますので、会場で、お家で、あるいは景色の良いところで島の酒をお楽しみください。

今回は平日(12/2)も開催いたしますのでどうぞご参加ください。


ENJOY島の酒 コトフェス
『錫ちぶぐわー作り体験教室』 *予約制

◆日時 (全三回)*開始5分前までにはご来場ください
 12月2日(金) ①14:00~16:00
 12月3日(土) ①11:00~13:00  ②14:00~16:00

◆会場
 那覇市ぶんかテンブス館 3階会議室
 (沖縄県那覇市牧志3-2-10)
 
◆内容
 泡盛と錫の話のほか、錫をたたいてちぶぐゎー(小さな盃)を作ります。
 作るのが苦手な方もお手伝いいたしますのでお気軽にご参加ください。

◆参加費(お一人様)※当日集金
 6,000円 (材料費込・税込)
 ※お支払いには、お得なENJOY島の酒チケットもご利用いただけます。詳しくはイベント特設サイトへ

◆各回定員10名
 定員になり次第締め切りとさせていただきますので、お早めにお申込ください。

◆お申込み方法: 予約制
イベント特設サイトにある予約フォームよりお申込みください。

 錫ちぶぐわー作り体験教室申込フォーム
 https://form.run/@kotofes2022003

 



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Enjoy 島の酒~紡ぐ大人の文化祭~
2022年12月2日(金)~12月4日(日)の3日間、那覇市のてんぶす前広場とさいおんスクエアの2ヵ所を会場に、キッチンカーの展開や、沖縄の魅力あふれる文化・伝統を体験できるブース、音楽ライブ・ラジオの公開放送など、様々なコンテンツをご用意しております。また、インフルエンサーが酒造所(泡盛・ビール)と共に限定商品開発を行う企画などもございます。是非、ご参加ください。
【開催概要】
■日時
 2022年12月2日(金) 14:00~18:00
 2022年12月3日(土)~4日(日)  11:00~18:00
■場所
 国際通り(てんぶす広場、さいおんスクエア)
■内容
 ①沖縄の地酒が一同に飲める!~さけつくやーのさけつくやーによるさけぬまーの為のイベント~
 ②ラジオ各局公開放送
 ③ライブコマース
 ④アフターライブ
■特設サイト
 https://shimanosake.wixsite.com/enjoy-shimanosake
■主催
 沖縄県酒造組合
■後援
内閣府沖縄総合事務局・沖縄国税庁事務局・沖縄県・那覇市・NHK沖縄放送局・沖縄テレビ放送・琉球放送・琉球朝日放送・琉球新報社・沖縄タイムス社・ラジオ沖縄・エフエム沖縄

■お問い合わせ
Enjoy島の酒実行委員(沖縄県酒造組合内)
〒900-0001 沖縄県那覇市港町2-8-9
TEL:098-868-3735

 


【取扱店追加】『かさねあわせ』(品川区戸越)





















東京都品川区戸越の『かさねあわせ』様でお取り扱いいただけることとなりました。






工房商品は
・一輪挿し【イジュ】《口広》
・一輪挿し【イジュ】《口細》
・一輪挿し【スーティーチャー】
・一輪挿し【ビーグ】
・一輪挿し【ヒルギ】
・チンアナゴのリングスタンド《白》
・チンアナゴのカードスタンド《白》
が並んでおります(2022.11.11現在)















特に純錫製チンアナゴのカードスタンド、リングスタンド(ペンスタンド)は東京の店舗では初めての販売です











小さいけれどずっしりと安定した一輪挿しもお店でぜひお確かめください。

 

 

 

かさねあわせ

◆住所
 東京都品川区戸越4-2-9

◆アクセス
 ・戸越駅より徒歩6分
 ・戸越公園駅より徒歩7分
 ・戸越銀座駅より徒歩10分

◆開店時間
 火 ~ 金
 11:00 ~ 19:00
 土日祝日
 10:00 ~ 19:00

◆定休日

 月、不定休

◆電話
 090-1218-2648

 





 

世界のウチナーンチュ大会にて





世界のウチナーンチュ大会 宜野湾市歓迎イベントの記念品として酒器を提供させていただきました。








父親から聞くところによると、戦後、ハワイやアルゼンチンのほうに親戚が移住したとのことで、製作する心持ちはいつもと少し違いました。





 




沖縄の砂模様を写した盃と古式の酒器で泡盛を味わっていただけたら嬉しいです。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

宮古島にて 《琉球COLLECTION叶》


今月より宮古島の『琉球COLLECTION叶』さんにて工房商品を販売しております。

 

 

 






 

 

 





工房商品は


・クバ葉皿


・酒器揃(シュデー・一ツ耳盃)


・一輪挿し


・砂肌はしおき


・琉球縁起物はしおき(7個セット)


・デイゴ葉皿


などが並んでおります。









特に琉球の伝統形式に倣った錫の酒器は宮古島初の販売となります。



『シュデー』とよばれる酒器に泡盛古酒を注ぎ、水を数滴たらしたらフタを閉じて一呼吸。



フタを開けると驚くほど豊かな香りが広がります。






琉球COLLECTION叶

◆住所
 〒906-0012
 沖縄県宮古島市平良字西里985-6

◆電話番号
 0980-75-3818

◆ホームページ
 https://kana-miyako.net





【WS】錫でまめ皿づくり《11/13宜野湾市立博物館》






宜野湾市立博物館で琉球・沖縄の錫文化の話と製作体験の講座を開催します。


錫という素材の話からはじまり、当時の使われ方や製作工程、琉球錫職人の思考などかなり深いところまで


迫り、制作体験では直径12㎝の錫板を木槌でたたいて純錫の食器を作ります。


申込受付は10月23日(日)から先着順となります。


定員に達し次第締め切りとなりますので、お早めのお申込みをお願いします。


~~~~~~~~~~~~~

『錫(スズ)』で豆皿づくり

琉球王国時代から続く『錫』の伝統を学び、実際に錫の食器づくりを体験します。

日時: 2022年11月13日(日) 13:00~16:00
     *受付12:30~

会場: 宜野湾市立博物館 2階[研究室]

講師: 上原俊展 (金細工まつ)

定員: 12人 (先着順)

受講料: 3,000円

申込期間: 10月23日(日)~11月12日(土) 
         9:00~17:00(火曜日、祝日は休館)
*定員に達し次第、締め切り

お申込み・お問い合わせ
宜野湾市立博物館 
TEL: 098-870-9317
 沖縄県宜野湾市真志喜1-25-1

錫のチブグヮー

個性豊かな純錫のチブグヮー。



9/23神村酒造さん主催のワークショップで参加していただいた方々作の盃です。

 

 

 

柔らかい金属『純錫』のチブグヮーは加工がしやすいので皆さんお好みの飲み口の形や

 

 

 

フォルムで仕上がりました。






泡盛古酒は口にした後、何層にも変化する余韻を味わえるお酒です。

 

 

その繊細な味わいを隅々まで堪能できる酒器として重宝されたのが琉球の錫器でした。

伝える、触れる、味わうまでがワークショップの理想でしたのでやっと実現できました。



10月8日にも開催いたします。



定員になり次第締め切りとさせていただきますので、お早めにお申込ください。






◆神村酒造
琉球錫文化のはなしと製作体験講座
 『泡盛と錫(スズ)』~琉球錫の酒器づくり~

神村酒造イベントページ
https://kamimura-shuzo.co.jp/event/ivent-8/

◆日時
 2022年10月8日(土) 13:30~16:00

◆会場
 神村酒造
 沖縄県うるま市石川嘉手苅570

◆内容
 泡盛と錫の話のほか、錫板をたたいてちぶぐゎー(小さな盃)を作ります。作るのが苦手な方もお手伝いいたしますのでお気軽にご参加ください。

◆参加費(お一人様)
 ・Aプラン 10,000円 (材料費込+守禮15年古酒43度200ml)
 ・Bプラン 6,600円 (材料費込)

◆定員12名
 定員になり次第締め切りとさせていただきますので、お早めにお申込ください。

◆お申込み方法: 予約制
 お電話または神村酒造の予約サイトよりお申込みください。
 ・神村酒造 (営業時間:10時~17時)
  TEL: 098-964-7628
 ・お申込みフォーム
 https://forms.gle/vrkshPufQwqrfWFT7

◆懇親会のご案内
 『世界でひとつだけのちぶぐゎー』をもって、泡盛倉庫に行きませんか?
 10/8(土)本講座にご参加の皆さま特別優待!
 会員制BAR泡盛倉庫で、宮廷料理と共に美味しい古酒を楽しむ会を開催!
 ・18:30~20:30
 ・参加費別途:4,400円
 ・『泡盛倉庫』
  沖縄県那覇市久米2丁目8-14久米8番館4階
  TEL: 098-869-0808

◆お願い
・ご参加の際は、マスクの着用をお願いいたします。
・発熱、咳、くしゃみなど風邪の症状がある方、体調のすぐれない方は、ご参加をお控えください。
・ご参加の際は検温、手指の消毒にご協力をお願いいたします。

◆有限会社神村酒造
HP: https://kamimura-shuzo.co.jp/
Facebook:  https://www.facebook.com/koosugura2000/
Instagram: https://www.instagram.com/kamimurashuzo/

◆泡盛倉庫
HP: http://awamorisouko.jp/
Facebook:  https://www.facebook.com/awamorisouko/
Instagram: https://www.instagram.com/awamorisouko_official/

◆金細工まつ
HP: https://www.ryukyu-matsu.com/
Facebook:https://www.facebook.com/kanzekumatsu/
Instagram: https://www.instagram.com/kanzekumatsu/

 

 

 

【WS】10/8 文化体験講座『泡盛と錫(スズ)』《神村酒造・泡盛倉庫》



ご要望いただきまして10月8日㈯追加開催していただけることになりました。
 *9月23日の回は満席となりました。

『泡盛と錫』をテーマにした講座を神村酒造さん×泡盛倉庫さん×金細工まつで開催します。

古くから共に歩んできたともいえる琉球錫器と泡盛。
その錫(スズ)という金属はなぜ泡盛の蒸留器や最上級の祭祀道具に使われてきたのか。
これまで語られてこなかった泡盛と錫の秘められた歴史に迫ります。




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神村酒造
琉球錫文化のはなしと製作体験講座
 『泡盛と錫(スズ)』 ~琉球錫の酒器づくり~

たたいて作る錫の酒器
『純錫ちぶぐゎー』を作ってみませんか?

琉球王朝時代、銀白色で美しく、お酒を美味しくさせる錫は珍重され、祭祀道具や酒器として大切に扱われてきました。金へんに易しいと漢字で表す通り、錫は加工がしやすく泡盛と関係が深い金属。その錫の特徴を活かしてちぶぐゎーを作る制作体験をします。
その知られざる琉球錫文化と泡盛文化について、錫職人上原さんと泡盛倉庫の比嘉さんにお話していただきます。
『世界でひとつだけのちぶぐゎー』で、より深い古酒の世界をご堪能下さい。

・錫文化を伝える人【上原俊展】
 伝統工芸の職人として勤める中、100年前に途絶えてしまった琉球錫器の現状を知り、2015年に『金細工まつ』を立ち上げ、琉球金工品の研究や復元製作のほか、琉球錫文化の新しいカタチを提案しています。

・泡盛文化を伝える人【比嘉康二】
 那覇市久米にある会員制泡盛BAR『泡盛倉庫』店主。800種類の泡盛を歴史やストーリーとともに提供し、接客を通して一人一人に合わせた泡盛を提供してくれることで人気の泡盛伝道師です。

◆日時
 2022年10月8日(土) 13:30~16:00

◆会場
 神村酒造
 沖縄県うるま市石川嘉手苅570

◆内容
 泡盛と錫の話のほか、錫板をたたいてちぶぐゎー(小さな盃)を作ります。作るのが苦手な方もお手伝いいたしますのでお気軽にご参加ください。

◆参加費(お一人様)
 ・Aプラン 10,000円 (材料費込+守禮15年古酒43度200ml)
 ・Bプラン 6,600円 (材料費込)

◆定員12名
 定員になり次第締め切りとさせていただきますので、お早めにお申込ください。

◆お申込み方法: 予約制
 お電話または神村酒造の予約サイトよりお申込みください。
 ・神村酒造 (営業時間:10時~17時)
  TEL: 098-964-7628
 ・お申込みフォーム
 https://forms.gle/vrkshPufQwqrfWFT7


◆懇親会のご案内
 『世界でひとつだけのちぶぐゎー』をもって、泡盛倉庫に行きませんか?
 10/8(土)本講座にご参加の皆さま特別優待!
 会員制BAR泡盛倉庫で、宮廷料理と共に美味しい古酒を楽しむ会を開催!
 ・18:30~20:30
 ・参加費別途:4,400円
 ・『泡盛倉庫』
  沖縄県那覇市久米2丁目8-14 久米8番館4階
  TEL: 098-869-0808

◆お願い
・ご参加の際は、マスクの着用をお願いいたします。
・発熱、咳、くしゃみなど風邪の症状がある方、体調のすぐれない方は、ご参加をお控えください。
・ご参加の際は検温、手指の消毒にご協力をお願いいたします。


◆有限会社神村酒造
HP: https://kamimura-shuzo.co.jp/
Facebook:  https://www.facebook.com/koosugura2000/
Instagram: https://www.instagram.com/kamimurashuzo/

◆泡盛倉庫
HP: http://awamorisouko.jp/
Facebook:  https://www.facebook.com/awamorisouko/
Instagram: https://www.instagram.com/awamorisouko_official/

◆金細工まつ
HP: https://www.ryukyu-matsu.com/
Facebook: https://www.facebook.com/kanzekumatsu/
Instagram: https://www.instagram.com/kanzekumatsu/




湯庫(タークー)




【WS】9/23 『泡盛と錫(スズ)』 《神村酒造(→泡盛倉庫)》




『泡盛と錫』をテーマにした講座を神村酒造さん×泡盛倉庫さん×金細工まつで開催します。


共に歩んできたともいえる琉球伝統工芸『琉球錫器』と泡盛の話、そして『世界にひとつだけのちぶぐゎー(小さな盃)』でより深い泡盛古酒の世界をお届けします。


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神村酒造
琉球錫文化のはなしと製作体験講座
 『泡盛と錫(スズ)』 ~琉球錫の酒器づくり~


たたいて作る錫の酒器
『純錫ちぶぐゎー』を作ってみませんか?

琉球王朝時代、銀白色で美しく、お酒を美味しくさせる錫は珍重され、祭祀道具や酒器として大切に扱われてきました。金へんに易しいと漢字で表す通り、錫は加工がしやすく泡盛と関係が深い金属。その錫の特徴を活かしてちぶぐゎーを作る制作体験をします。
その知られざる琉球錫文化と泡盛文化について、錫職人上原さんと泡盛倉庫の比嘉さんにお話していただきます。
『世界にひとつだけのちぶぐゎー』で、より深い古酒の世界をご堪能下さい。

・錫文化を伝える人【上原俊展】
 伝統工芸の職人として勤める中、100年前に途絶えてしまった琉球錫器の現状を知り、2015年に『金細工まつ』を立ち上げ、琉球金工品の研究や復元製作のほか、琉球錫文化の新しいカタチを提案しています。

・泡盛文化を伝える人【比嘉康二】
 那覇市久米にある会員制泡盛BAR『泡盛倉庫』店主。800種類の泡盛を歴史やストーリーとともに提供し、接客を通して一人一人に合わせた泡盛を提供してくれることで人気の泡盛伝道師です。

◆日時
 2022年9月23日(祝) 13:30~16:00

◆会場
 神村酒造
 沖縄県うるま市石川嘉手苅570

◆内容
 泡盛と錫の話のほか、錫板をたたいてちぶぐゎー(小さな盃)を作ります。作るのが苦手な方もお手伝いいたしますのでお気軽にご参加ください。

◆参加費(お一人様)
 ・Aプラン 10,000円 (材料費込+守禮15年古酒43度200ml)
 ・Bプラン 6,600円 (材料費込)

◆定員12名
 定員になり次第締め切りとさせていただきますので、お早めにお申込ください。

◆お申込み方法: 予約制
お電話または神村酒造の予約サイトよりお申込みください。
 ・神村酒造 (営業時間:10時~17時)
  TEL: 098-964-7628
 ・お申込みフォーム
 https://forms.gle/TsnTmuY6Qt31Wu9z9


◆懇親会のご案内
 『世界にひとつだけのちぶぐゎー』をもって、泡盛倉庫に行きませんか?
 9/23(祝)本講座にご参加の皆さま特別優待!
 会員制BAR泡盛倉庫で、宮廷料理と共に美味しい古酒を楽しむ会を開催!
 ・18時~20時
 ・参加費別途:4,400円
 ・『泡盛倉庫』
  沖縄県那覇市久米2丁目8-14 久米8番館4階
  TEL: 098-869-0808

◆お願い
・ご参加の際は、マスクの着用をお願いいたします。
・発熱、咳、くしゃみなど風邪の症状がある方、体調のすぐれない方は、ご参加をお控えください。
・ご参加の際は検温、手指の消毒にご協力をお願いいたします。










◆有限会社神村酒造
 HP: https://kamimura-shuzo.co.jp/
 Facebook:  https://www.facebook.com/koosugura2000/
 Instagram: https://www.instagram.com/kamimurashuzo/

◆泡盛倉庫
 HP:  http://awamorisouko.jp/
 Facebook:  https://www.facebook.com/awamorisouko/
 Instagram: https://www.instagram.com/awamorisouko_official/

◆金細工まつ
 HP: https://www.ryukyu-matsu.com/
 Facebook: https://www.facebook.com/kanzekumatsu/
 Instagram: https://www.instagram.com/kanzekumatsu/

 

 

 

【WS】文化講座「泡盛と錫」&琉球錫の器づくり《8/14デパートリウボウ》





RYUKYU MODERN CREATE(デパートリウボウ)にて琉球錫(スズ)文化のはなしと制作体験の講座を開催します。

沖縄に錫工芸がなければ泡盛文化は無かったとも言われますが、どういったものだったのか、なぜ失われてしまったのか、その秘められた可能性とは。ネット検索しても不明なことが多い琉球錫器。当時の実物を使った説明や錫の制作体験を通して文化の魅力に迫るワークショップです。

前半は泡盛と錫文化のはなし、後半は錫板を叩いて食器や酒器を制作します。
作るのが苦手な方でもお手伝いいたしますのでお気軽にご参加ください。

【リュウキュウモダンクリエイト大学】
文化講座「泡盛と錫」&琉球錫の器づくり(要予約)
・日時:8/14(日) 10:30~12:30
 ※所要時間120分程度
・定員:6名
 ※定員が埋まり次第受付終了
・参加年齢:高校生以上
・参加費:6,600円(税込)
 ※店頭にてお支払い
・会場:デパートリウボウ6階イベントスペース(沖縄県那覇市久茂地1-1-1)

◆予約お申込みページ
https://select-type.com/ev/?ev=UdP6j-a0FxY

◆リュウキュウモダンクリエイト大学イベントページ
https://ryubo.jp/rmc2022_curriculum/







【出店】デパートリウボウ(8/13~8/21)





デパートリウボウさんの催事にて今年も出店します。今回は出店の他に『錫と泡盛』についての話と制作体験の講座を予定しています。







RYUKYU MODERN CREATE
2022.8.13 [sat] → 2022.8.21 [sun]
デパートリウボウ 6F
食・クラフト・ファッション&アクセ。
沖縄には自由でのびやかな感性の
クリエイティブなモノがたくさんあります。
沖縄のクリエイターたちの
「今」に会いにきてください。


■イベント特設サイト
https://www.resort-dept.okinawa/rmc2022/


【FOOD】
カレー屋タケちゃん
BEEAR+ICARICE
そうめんとそうざいSouSou
OLIVE PLUS
RAINBOWPLUS
AMBER HOLIC.
CHAINEEDUS
TIMELESS CHOCOLATE
六屯
HARETAKARA
L’tete
シホンやさん

【CRAFT】
平と米の制作所=平米
工房ぬりトン
漆芸舎伍
金細工まつ
Kot’oli
よなは民具
NATURE PLANTS SKINCARE
sui
うつわ屋シタゴコロ
中村活版印刷所
あさと木漆工房

【FASHIION&ACCESSORIES】
イチグスクモード
アトリエひと匙
kamii jewerly
atelier saku
inD5
seek a seed
okinawa seaglass skso
atelier A&N
MADE IN OCCUPIED JAPAN
(順不同)
イベントの内容は予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください




8/28開催『万国津梁の鐘の音をサイエンス!』








延期となった万国津梁の鐘のワークショップ『解体梵鐘vol.3 万国津梁の鐘の音をサイエンス!』について8月28日の開催が決定しました。



鑑賞法から音や鐘の形の秘密、実験など盛りだくさんの企画で、万国津梁の鐘の魅力に迫ります。実験は主催者側もワクワクする内容となっているので私も楽しみです。



◆イベントについて
https://okimu.jp/sp/event/1654924837/

開催日時: 2022年8月28日㈰
     10:00~12:00

場所: 沖縄県立博物館美術館 実習室

参加費: 1,000円(材料費込)

申し込みについて: 要申込み(申込みフォーム、総合案内、電話)
※まだ空きがありますので沖縄県立博物館・美術館のほうへお問い合わせください。(7/31現在)

主催: 一般財団法人沖縄美ら島財団




【出品】三越日本橋本店(7/27~8/9)





ギャラリーはらいそ沖縄現代工藝展4
『盛夏の沖縄風情』

【会期】 2021年7月27日(水)〜8月9日(火)

【会場】 三越日本橋本店本館5階 スペース#5
      中央区日本橋室町1-4-1

【時間】 午前10時〜午後7時









金細工まつの純錫の古酒専用酒器や新作を出品します。

私も下記期間売り場におりますので商品や琉球錫文化についてお気軽にお尋ねください。

27日(水) 【終日】

28日(木) 【15時~】

29日(金) 【終日】

30日(土) 【午前~15時頃】






【2022年 主な今後の予定】

・7月27日(水)~8月9日(火)…【出品】日本橋三越本店(東京)《在廊》

・8月11日(木)~8月20日(土)…【出品】大阪府立江之子島文化芸術創造センター enoco(大阪)

・8月13日(土)~8月21日(日)…【出店】【WS】デパートリウボウ (那覇)

・8月28日(日)…【WS】沖縄県立博物館美術館(那覇)

・11月13日(日)…【WS】宜野湾市立博物館(宜野湾)



『琉球展』九州国立博物館




『沖縄復帰50年記念 琉球展』九州国立博物館

令和4年7月16日(土)~9月4日(日)

https://www.kyuhaku.jp/exhibition/exhibition_s65.html



知られざる琉球金属工芸を展示中です。


琉球祭祀における最上級の酒器『御玉貫(ウタマヌチ)』の調査や復元製作を担当しました。


復元製作品の『御玉貫』と当時の『御玉貫』は展示替えのため
7/16(土) ~ 8/7(日)までの展示です。

 

 

【出品】京都:堺町画廊(7月3日㈰まで)



『ウチナーの手仕事展 琉球の器・食・布』
堺町画廊(京都市中京区堺町通御池下ル)
2022年6月28日(火)~7月3日(日)
11:00~18:00

にて工房の商品を出品中です。

堺町画廊『ウチナーの手仕事展 琉球の器・食・布』
https://sakaimachi-garow.com/blog/?p=4831



 【2022年 主な今後の予定】

・6月28日(火)~7月3日(日)…【出品】堺町画廊(京都)

・7月6日(水)~7月16日(土)…【出品】SUBWAY GALLERY M(横浜)

・7月18日(月)…【WS】沖縄県立博物館美術館(那覇)

・7月27日(水)~8月9日(火)…【出品】日本橋三越本店(東京)《在廊》

・8月11日(木)~8月20日(土)…【出品】大阪府立江之子島文化芸術創造センター enoco(大阪)

・8月 日()~8月 日()…【出店】【WS】 (那覇)

・11月13日(日)…【WS】宜野湾市立博物館(宜野湾)


【WS】万国津梁の鐘を体感!《7/18(月)沖縄県立博物館美術館》


沖縄のシンボル的存在であり、国の重要文化財でもある万国津梁の鐘について『体感』できるワークショップです。


この時でしか体験できない内容が盛りだくさんで、イベントの後、誰かに話したくなるはずです。


私も作り手視点での講師をつとめさせていただきます。


詳しい内容は伏せておきますが鐘の音を作る製作体験があります。


あの「ゴーーンウォンウォンウォンウォンウォン・・・・・・・」という独特の音色の秘密とは?


予約制ですのでお早めにお申込みください。


詳しくは
解体梵鐘vol.3 万国津梁の鐘の音をサイエンス!イベントページへ
https://okimu.jp/sp/event/1654924837/

◎開催日: 2022年07月18日(月)

◎開催時間: 10:00-12:00

◎場所:  沖縄県立博物館美術館 実習室

◎定員: 20名

◎対象: 小学生/中学生/高校生/大学・専門学生/一般
※ペンチを使った実習があります。
小学校3年生以下のお子様は保護者同伴でお願いいたします。

◎申し込みについて: 要申し込み
▶申込受付期間:2022年06月18日(土) ~ 2022年07月18日(月)
県立博物館美術館のウェブ・総合案内・電話にて受付

◎参加費: ¥1,000(材料費込)

主催 一般財団法人 沖縄美ら島財団

 



万国津梁の鐘プロジェクト
https://okimu.jp/special/bankoku/index.html

*2023年1月9日には万国津梁の鐘の作り方に迫るワークショップを予定しています。

 

【出品】丸善日本橋店(6月28日㈫まで)




本日より丸善日本橋店3階ギャラリーにて
『めぐり逢う沖縄の染め織り 2022』を開催中です。


工房の純錫商品も出品中です。

https://haraiso.gallery/exhibition_maruzen_nihonbashi_2022/

会期 2022年6月22日(水)〜6月28日(火)

時間 9:30〜20:30 ※最終日15時閉場

会場 丸善 日本橋店 3階ギャラリー

住所 東京 中央区日本橋2-3-10

電話 03-6214-2001




【出品】阪神梅田本店 6月6日(月)まで






琉球王朝伝統の銘菓「冬瓜漬」が入ったスコーン



冬瓜漬と泡盛古酒は最高の組み合わせですが、こちらもぴったりの一品です。



阪神梅田本店で6/6まで開催中の『沖縄トロピカルパーラー』で販売中です。

https://web.hh-online.jp/hanshin/contents/str/20220601.html



◆『沖縄トロピカルパーラー』
2022年6月6日(月)まで阪神梅田本店一階にて開催中です。

https://web.hh-online.jp/hanshin/contents/str/20220601.html

 

このイベントでは以下を出品しています

・デイゴ葉はしおき【葉皿小】

・デイゴ葉皿【大】

・砂肌盃【大】

・砂肌はしおき【絹目】二個組

・砂肌はしおき【粗目】二個組

・一輪挿し【イジュ】《口広》

・一輪挿し【イジュ】《口細》

・一輪挿し【スーティーチャー】

・一輪挿し【ビーグ】

・一輪挿し【ヒルギ】

 

 

 

琉球の名工










今、東博で琉球金工品が展示中ですが、
141年前の明治14年、同じく上野で開催された博覧会で琉球の錫工『大城樽』氏の作品が表彰を受け展示されていました。

出典:第二回内国勧業博覧会審査評語.上(明治14年)

 

 

 

『琉球展』琉球最上級の酒器






5月3日より東京国立博物館にて
沖縄復帰50年記念特别店「琉球」が開催中です。


https://tsumugu.yomiuri.co.jp/ryukyu2022/


展示中の王家の酒器「御玉貫」の復元製作を担当させていただきました。

 *『御玉貫』⇒読み:うたまぬち、うたますき 等

「御玉貫」とは琉球祭祀における泡盛の最高ランクの酒器。


近年研究がはじまったばかりのため多くの方に知られていないのですが、泡盛文化を語るのにも絶対に外すことができない逸品です。


当時、錫瓶はシルカニゼークと呼ばれる腕ききの職人に製作されました。


瓶本体は錫製で6パーツからなり、各部材の外側だけでなく内側も精密に削り出し接合されています。それだけでもすごいのですが、一対なので同じ形の錫瓶を2個作ることになります。調査では重さがほぼ同じであることから当時の琉球錫職人『シルカニゼーク』の高い技術が分かります。




2022.5.3~6.26東京国立博物館「琉球」

2022.6.1~6.6阪神梅田本店

2022.6.22~6.28丸善日本橋店

2022.7.27~8.9日本橋三越本店

 

 

 

20年古酒と酒器


わしたショップさんで予約販売された20年古酒6本セット+記念品が発送準備に入られたのことです。

忘れられた泡盛と錫の歴史を知ってもらいたいとの思いから

この企画の記念品として純錫酒器の提供をさせていただきました。









私も注文して早速届いたのでワクワクしながらテイスティングしました。








泡盛をシュデーに少しだけ入れてフタを閉じ、手のひらにのせて軽くゆすります。

ひと呼吸おいてフタを開けると20年古酒の芳醇な香りが広がります。









20年も寝かされているだけあって6蔵元の泡盛の特徴もよくわかり、

奥行きもあるので飲んだ後の余韻の違いまで楽しめました。





【出品】YAF CRAFT MARKET in イオンモール沖縄ライカム 




イオンモール沖縄ライカムで開催中のクラフトマーケットに商品を出品中です。

 

一輪挿しなど出品しています。


『YAF CRAFT MARKET in イオンモール沖縄ライカム』
日程 2022/04/29 (金) - 2022/05/08 (日)
時間 10:00~19:00
場所 3F イオンホール (3階にあるイオン銀行の奥)



記事掲載(1/22沖縄タイムス)




2022年1月22日付「沖縄タイムス」9面に工房についての記事が掲載されております。



開業の頃からお世話になっているゆいまーる沖縄の鈴木さんに工房の近況などお話させていただきました。




4/16開催スズ(錫)のワークショップ


*2/19開催予定のワークショップは4/16(土)開催に延期となりました。

 







2022年4月16日(土)に錫(すず)のワークショップを開催します。

錫(すず)とは柔らかくて加工がしやすい金属。

そのため金(かね)へんに易(やさ)しいと表す漢字となっています。

沖縄には300年以上もの間続いた錫の伝統文化がありました。

その文化紹介と錫で制作するワークショップです。

今回は直径12センチの丸い錫の板を木づちでたたいてお皿を作ります。

最初は丸い形ですが柔らかいので四角く折り曲げて



このような形もできます。

用途は酒器や食器の他、小物入れ、ペン立て、水盤、オブジェなどさまざま。

ものづくりが苦手と思われている方も制作しやすいよう工夫してありますのでご安心を。

まだ錫に触れたことが無い方は是非この機会に体験ください。




不思議な金属『錫』でまめ皿づくり(沖縄県立博物館美術館)

・2022年4月16日(土) 
  10:00~12:00(9:30開場)

・対象:小学3年生~一般

・会場:沖縄県立博物館美術館
     県民アトリエ・こどもアトリエ

・参加費: 3,000円

申し込み方法
  3/16(水)より電話にて受付(定員に達し次第、受付終了)
  電話:098-941-8200(担当:保久村

※新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては中止または一部変更の可能性があります。
 


20年古酒『銀河 ティンガーラ』

 

わしたショップ、沖縄県物産公社さんの企画に酒器を提供させていただいております。

~~~~~~~~~~~~~~~~

沖縄本土復帰50周年企画
『琉球泡盛古酒 銀河 ティンガーラ』
・20年古酒(43度)
・1800ml×6本(各蔵元各一本)
・限定500セット
・記念品付(A,B,Cから一つお選びください)
・70,000円(税込)
申込期間:2021年11月1日~2022年1月31日

 

 

 

 

 

銀河ティンガーラ古酒43度について
琉球泡盛「銀河(ティンガーラ)」は、2002年の「沖縄本土復帰30周年」を記念してつくられた、6酒造所の泡盛です。
2022年5月で20年古酒となり、度数は43度。古酒化が進むにつれ、それぞれの蔵元の特徴が際立ちます。
仕つぎ(新酒に注ぎ足すこと)をせず100%古酒のまま低温貯蔵庫にて15度に保ち貯蔵管理して寝かせることで
さらに深みのある味わいの古酒となりました。

 

 

 

 

 

【取り扱いについて】
◆お申込み

 全国のわしたショップにてお申込みいただけます。専用の申し込み用紙に必要事項をご記入いただき、店頭窓口にてお申し込みください。なお、未成年者の飲酒は法律で禁止されていますので、未成年者への販売は 致しかねます。
◆お支払い
 お申込み用紙を添えて、お申し込み時に店頭窓口にてお支払いいただけます。
◆お届け方法
 2022年5月15日~2022年6月15日頃までの期間に宅配便にて商品をお届けします。なお、お申込み者様の ご住所とは別に、お届け先の指定も可能です。
◆送料
 送料は、お申込み時のお支払い金額に含まれています。別途ご請求することはございません。
◆返品について
 お客様都合による返品の場合、商品到着後8日以内であれば、未開封の商品に限り返品可能です。返品に係る送料はお客様ご負担となります。
 20年の低温保存によるラベルの剥がれや劣化が見られますが、あらかじめご了承ください。
◆株式会社沖縄物産公社
 TEL:098-859-6324  (平日 8:30~17:30)



◆沖縄県内の販売店舗


わしたショップ国際通り店
 那覇市久茂地3-2-22 JAドリーム館


那覇空港わしたショップ
 那覇市鏡水150 空港ターミナル2F


わした通信販売
 https://www.washita.co.jp/



~~~~~~~~~~~~~~~~~


6本のうち、入手困難となった泡盛もあります。

金額のことはあまり言いたくはないのですが
通常この古酒であれば1本15,000円以上の価格と予想されるので
6本で9万円以上になります。
さらに記念品の酒器もつくのでかなりお得です。

当工房が提供する酒注は
王国時代、泡盛を捧げる儀礼で使用された道具を参考に制作しています。
使用している錫(すず)という金属は沖縄で古くから扱われてきた素材で、泡盛との相性も良く、泡盛の製造工程から、神事で捧げる場面まで深く関わってきました。
フタ付きのため香りを高めて、、各蔵元の特徴がハッキリと感じられます。
是非この機会に泡盛と錫の相性をご体感ください。


【解体梵鐘】万國津梁の鐘の音をサイエンス(11/27)




『万國津梁の鐘プロジェクト』のひとつ

『万國津梁の鐘の音をサイエンス』ワークショップで金城靖信さんとともに講師をつとめさせていただくこととなりました。


第6代琉球国王、尚泰久によって国内の安寧を願って1458年に鋳造された万國津梁の鐘。
鐘の音は時報としても使われていたと考えられていますが、首里城に掛けられた鐘の音は本当に遠くまで聞こえていたのでしょうか?
このワークショップでは目には見えない「音」のヒミツを探るとともに、鐘の音についてさまざまな実験を行ってみます。


このうち私の担当させていただく時間では【音を作り、梵鐘の秘密に迫る】企画内容になっています。

なぜあの形をしているのか。

 

金属を使って体感できます。

皆さんの手で音をつくり、梵鐘の音を再現してみましょう。


・開催日   2021年11月27日(土)
・開催時間   10:00~12:00(博物館常設展示室前集合 9:45~受付)
・場所   沖縄県立博物館美術館 常設展示室,実習室
・定員   20名 【対象】小学3年生~一般
・対象   小学生/中学生/高校生/大学・専門学生/一般
【申し込みについて】
・要申し込み
・電話・来館(総合案内)にて受付
・参加費
材料費500円+当日有効の博物館常設展観覧券が必要です。
(博物館常設展観覧料金:一般¥530/高校・大学生/¥270/県外小中学生¥150/県内小中学生 無料)

主催 一般財団法人 沖縄美ら島財団

【解体梵鐘】万國津梁の鐘の音をサイエンス!
https://okimu.jp/event/1636441590/

万國津梁の鐘プロジェクト
https://okimu.jp/bankoku/



*来月はゆいまーる沖縄さんにて錫のワークショップを開催します。

スズ(錫)のワークショップ(12月11日と12日)











泡盛の蒸留器から最上級の酒器にまで使用されてきた金属、錫(スズ)。

その知られざる琉球錫文化についてのトークと純錫で食器や酒器をつくるワークショップを開催します。

100年以上前に沖縄でつくられていた錫器も登場するので直接触れる貴重な体験もできます。

事前予約制です。(先着順)

・12月11日(土) ①10:00~12:00
          ②14:00~16:00
    12日(日)  ①10:00~12:00
          ②14:00~16:00
    *各回6名様まで 

・場所:ゆいまーる沖縄本店
  沖縄県島尻郡南風原町宮平652  

・料金:おひとり様5,500円(材料費込)

お申込み・お問い合わせ先   
 ゆいまーる沖縄 本店
 沖縄県島尻郡南風原町宮平652
 営業時間 11:00-18:00
 定休日  木曜
 tel 098-882-6995 (担当:小谷、松田)

・Facebookイベントページ
https://www.facebook.com/events/427406575576221/


 *お電話、Facebookメッセージ、店頭にて受け付けます。
 *Facebookのイベントページにて参加ボタンを押しただけではご予約完了とはなりません。
 *Facebookメッセージにてご連絡の場合は営業日に確認の上ご返信申し上げます。









好きな形の錫板を選び、たたいて作る錫のお皿。

金へんに易しいと漢字で表す通り、錫(スズ)は加工がしやすい金属です。
世界に1つだけの錫のうつわをつくりませんか。


錫(スズ)は銀色で美しいうえに腐食に強く、泡盛の芳醇さを引き立てる特徴もあることから上等な祭祀道具や酒器として大切に扱われてきました。それら錫器を製作していたのはシルカニゼークとよばれる琉球の職人たち。その技術は何百年も受け継がれていましたが、100年ほど前に途絶え、琉球錫文化とともに忘れ去られていきました。


泡盛の蒸留器から最上級の酒器にまで使用されてきた金属、錫(スズ)。その知られざる琉球錫文化についてのトークと純錫で食器や酒器をつくるワークショップを開催します。100年以上前に沖縄でつくられていた錫器も登場するので直接触れる貴重な体験もできます。

 

 

珠玉の島酒



先日、泡盛文化を伝える『珠玉の泡盛』さんの取材がありました。


スズ(錫)という素材の話や沖縄での錫の歴史について解説させていただきました前編です。
『泡盛と酒器:琉球王朝時代から受け継がれた琉球錫器(前編)』
https://syugyokunosake.okinawa/2021/08/1222/


工房立ち上げの話から琉球錫器の可能性、おすすめな泡盛の楽しみ方の後編です。
『泡盛と酒器:琉球錫文化を現代に繋ぐ「金細工まつ」上原さんおすすめの古酒の味わい方(後編)』
https://syugyokunosake.okinawa/2021/08/1336/


後編では「ビール、日本酒は好きだけど泡盛はちょっと・・・」という方へのおすすめを紹介させていただきました。

古酒には琉球伝統銘菓の冬瓜漬(謝花きっぱん店)が最高の組み合わせですが

ドライフルーツの入ったクッキーでも手軽に試すことができると思います。




記事で紹介させていただいた『尚円太鼓』(伊是名酒造所)は高い度数のお酒が苦手という方におすすめです。

 

見かけはおじさんのカップ酒に見えてしまいますが中身は驚きです。


島の水で割られているので非常になめらかでサラッとしていて

バナナのような甘いフルーティーな香りも広がります。

何にでも合わせやすく、常温が最も香りが高く美味しく飲める温度かと思います。

しかし伊是名島以外で見かけたことがなく手に入りにくいのが残念なところです。





やんばるのアカガシに焼き入れして泡盛に漬けてみました。甘く香り、ウイスキーのよう。





昔、空気の缶詰が流行ったことがあります。それと同じように泡盛瓶の中には酒造所の空気と

泡盛の香りが詰まっているので開栓の一瞬もぜひお逃さずに楽しみください。



8/23~30デパートリウボウにて












2021年8月23日(月) ~ 8月30(月) 開催の
『RYUKYU  MODERN  CREATE』(デパートリウボウ)
に出店します。



錫の取り扱いや琉球錫器の歴史など何でもお尋ねください。










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RYUKYU MODERN CREATE
2021.8.23 Mon.→8.30 Mon.
10:00-20:00
沖縄
デパートリウボウ 6階
#ryukyumoderncreate

沖縄のいいモノや作り手が一同に集まるイベント。
今年は5年目の開催!
フード/クラフト/ファッション/アクセサリーなど
今、旬なつくり手に会いに来てください。

※デパートリウボウでは新型コロナウィルス対策ガイドラインに従って
お客様・従業員の安全を第一に感染対策を行いながら営業を行っております。
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7/7~7/20三越日本橋本店本館5階にて











7月7日(水) ~ 7月20日(火) 10:00~19:00
ギャラリーはらいそ沖縄現代工藝展3
『盛夏の沖縄風情』
三越日本橋本店 本館5階 スペース#5

金細工まつの純錫商品も出品しております。

【出展作家】花藍舎/工房風苧/城間びんがた工房/芭蕉布工房うるく/紅型工房べにきち/MARIKASI/金細工まつ/工房ぬりトン/あさと木漆工房/金城宙矛 他

*諸般の事情により、営業日・営業時間、予定しておりましたイベントなどが変更・中止になる場合がございます。必ず事前に三越日本橋本店ホームページを確認してからご来店ください。

三越日本橋本店
 東京都中央区日本橋室町1-4-1
 電話:03-3241-3311 (大代表)

丸善日本橋店(6/23~6/29)



2021年6月23日(水) ~29日(火) 《最終日15時閉場》

Galleryはらいそpresents沖縄工芸展2021
『めぐり逢う沖縄の染め織り』
同時開催『みんなの沖縄民具』

丸善日本橋店 3Fギャラリー
  東京都中央区日本橋2-3-10


『金細工まつ』の商品も出品します。





母の日の一輪挿し


























しなやかに揺れる植物が映えるようデザインしました。

 

植物の花や葉、茎などは風が吹けば揺れるようなつくりになっています。

 

それは種を蒔きやすくするため、塵を落としやすくするためなど様々な理由がありますが、

 

風で波のようにそよぐ草原やゆらゆらと心地よい木漏れ日のように

 

人にとっては植物を心地よく感じさせてくれる要素のひとつだと思います。

 

花や葉の色や形などに目が行きがちですが、それを構成する『しなやかさ』も

 

一輪挿しをつくる上で大切にしたいと考えました。

 

長い茎のまま他素材の一輪挿しではできないような形で活けることができます。

 

 


一輪挿し本体はとても小さいですがずっしりとした重さで安定しています。

錫は雑菌の繁殖を抑えるので花を長持ちさせる効果もあります。

琉球王国の時代、錫は長寿や健康などを祈る道具として使われていたのもその理由からかもしれません。

錫価格高騰のため、純錫の一輪挿しは6月より値上げとなります。ご理解いただけますようお願いいたします。

◆以下のお店等でお買い求めいただけます。
・あめつち(西荻窪)
・Galleryはらいそ識名園(那覇市)
・カフェユニゾン(宜野湾市)
・ケタール(南城市)
・Dear Okinawa(那覇市)
・モジュールBEHOUSE(那覇市)
・モジュール(那覇市大道)
・ゆいまーる沖縄本店(南風原町)

◆ネット通販
Creema
minne
iichi

工芸フェアに出店します






第19回沖縄市工芸フェアに出店します。

2021年 3月12日(金)~3月14日(日) 11時~19時

出店場所:ギャラリーラファイエット(沖縄市中央4丁目1−3)

駐車場は無料の沖縄市公共駐車場やコインパーキングなどご利用ください。
*会場周辺の駐車場
 https://www.kozaweb.jp/access

会場にいますので琉球の錫の話などもお気軽にお尋ねください。

 

 

 

琉球の錫器のはなし【浦添市美術館】

 

 











浦添市美術館 常設展『りゅうきゅうの器を楽しむ』関連講座

琉球の錫器の話~見て楽しむ・ふれて楽しむ錫細工のこれから』と題して

琉球の錫(スズ)について話をさせていただくこととなりました。


浦添市美術館HP 第3期常設展 関連講座開催のおしらせ
http://museum.city.urasoe.lg.jp/docs/2021021400011/


沖縄の錫工芸は琉球漆器とも関係が深く、かつて300年以上も続いた伝統工芸でありました。

その職人たちは『シルカニゼーク』とよばれ多くの錫器がつくられましたが

約100年前に途絶え、その研究も近年までほぼ手付かずであったため、

その存在すら知られていません。

今回の講座では、そもそもの『錫』という素材の話からはじまり、

復元製作に携わる作り手の立場から見えてきたことなどを

当時の品を交えてわかりやすくお話しします。


◆令和3年3月6日(土) 14:00~ (終了16:00)

◆会場:浦添市美術館 第2実習室

◆定員8名。

◆お電話でお申し込みください。先着順となっています。

◆浦添市美術館常設展の当日観覧チケットが必要となります。

 浦添市美術館美術館の受付にてお買い求めください。

◆新型コロナウイルス感染拡大防止のため、講座が中止になることがあります。ご了承ください。

◆常設展観覧料
 高校生以下  無料
 一般     200円
 65歳以上 160円
 大学生 130円
 モノレール1日乗車券利用 160円

◆お問い合わせ

浦添市美術館 TEL:098-879-3219


やんばるアートフェスティバル2021








今開催中の沖縄アートイベント『やんばるアートフェスティバル2020-2021 山原知新』の

 

クラフト部門に出品中です。

 

公式サイト

http://yambaru-artfes.jp/

 

期間:2021年1月23日(土)~2月21日(日)

  *毎週火曜日休館

 

会場:大宜味村立旧塩屋小学校(メイン会場)

    沖縄県国頭郡大宜味村塩屋538

 

[重要なお知らせ]
感染予防の観点から、会期内に予定していましたワークショップ・イベント等を中止することといたしました。ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

会期中の2日間、柔らかくて不思議な金属『スズ』のお皿をつくるワークショップも

 

開催します。

 

 



【金細工まつ 『 幻の琉球工芸 【 錫 スズ 】 でつくるアートなお皿 』】

 

イベントページ

http://yambaru-artfes.jp/event/event04/

 

柔らかくて不思議な金属『スズ』をたたいてお皿をつくります。

 

楕円や四角などの形をした錫板の中から好きな形を選び、たたいて形をつくり 、

 

模様を彫って装飾します。

 

完成後は酒器や食器として使用できます。

[開催日]
2021年

 2月11日(木・祝) ① 11:00-12:30

           ② 14:00-15:30
 2月13日(土)   ① 11:00-12:30

           ② 14:00-15:30

 

[参加費]
お1人様 3,000 円(材料費込)
※小学校 3 年生以下のお子様は保護者同伴でご参加ください

 

[会場]
大宜味村立旧塩屋小学校・体育館

 

【申込方法】
必要事項を記載のうえタイトルに必ず「ワークショップ申し込み」と明記し、下記のアドレスまでメールにてお申込ください。

メールアドレス : info@yaf-okinawa.art


【必要事項】
①参加希望ワークショップタイトル
②参加希望の日にちと時間
③お名前・人数・年齢(申込者全員のお名前・年齢を記載ください)
④日中連絡が取れる電話番号(代表者のみ)
⑤お住まいの都道府県・市区町村
⑥E-mailアドレス(代表者のみ)


【注意事項】 ・お申し込み後、参加当選の方には事務局より確認のご連絡をいたします ・集合時間に遅れる場合は参加ができない場合がありますのでご了承ください ・参加費用は当日会場にてお支払いいただきます・当日のキャンセルは全額申し受けますのでご了承ください


【お問合せ】 やんばるアートフェスティバル運営事務局 TEL 098-861-5141

 

●緊急事態宣言の期間延長等があった場合は2月8日以降のイベントについても中止する場合がありますのでご了承ください。

謹賀新年







明けましておめでとうございます

 

 

本年もどうぞよろしくお願いいたします

 

 

 





【2021年 錫(すず)のワークショップ】

・1/16(土) 沖縄県立博物館美術館 *定員に達したため締め切りました。

・2/6(土)・7(日) 詳細は近日発表します。

 

 

金属を溶かしてつくるワークショップ【1/16】








スズ(錫)のワークショップを2021年1月16日に開催します。

2021年1月16日(土)
沖縄県立博物館美術館(おきみゅー)アートワークショップ
【 不思議な金属『錫』を溶かしてネームプレートをつくろう 】


好きな模様を型に彫り、そこに溶かした金属を流し込むワークショップです。

沖縄には梵鐘の文化財が多くあり、中でも『万国津梁の鐘』は有名ですが、そのつくり方についてはご存じでしょうか。溶かした金属を型に流し込んで作るという大まかなイメージはあっても、型はどうつくるの?模様はどうやってつけるの?など細かなところまでは分からないことが多いと思います。
今回のワークショップではその製作技法の一つ『ヘラ押し』を使って模様を型に刻み、錫(スズ)のネームプレートを制作します。

この体験では制作のほかに技法や歴史なども知ることができるので、沖縄の鐘や錫がより面白く見えてくるはずです。


 




沖縄県立博物館美術館(おきみゅー)アートワークショップ
【 不思議な金属『錫』を溶かしてネームプレートをつくろう 】

錫(スズ)は低い温度で溶けたり、簡単に曲がったり、とても不思議な金属!
琉球王朝時代から重宝されていた錫でネームプレート作りに挑戦しよう。

時間: 午前の部  10:00~12:00
     午後の部  14:00~16:00
     *各回15分前から受付
講師: 上原俊展(金細工まつ)
会場: 沖縄県立博物館美術館 県民アトリエ、こどもアトリエ
参加費: 2,000円
定員: 各回10名
対象: 小学5年生 ~ 一般
※汚れてもいい服装でご参加ください。

【申し込み方法】(事前申込制)
12/16(水)より電話・来館にて受付
※定員に達し次第受付終了
TEL:098-941-8200 (担当/保久村) 


https://okimu.jp/event/1596097435/



ワークショップのテーマ







21日、22日の『ぶながやの森芸術縁日』にお越しくださったお客様、関係者の皆様この度はどうもありがとうございました!
準備に時間がかかってしまったり至らない点も多かったのですが、ワークショップ参加の方々の笑顔に励まされ無事終えることができました。

話し足りなかった部分ですが、北部には琉球金属工芸の聖地『奥間カンジャー』があります。
奥間カンジャーには金工にまつわる伝承が残され、金属工芸には重要な道具『フイゴ』の神様(フーチヌ神)が祀られています。
すっかり減ってしまった沖縄の鍛冶屋、人知れず幕を下ろした沖縄の鍋職人、途絶えてしまった錫細工。特に沖縄の鍋づくりは戦後の食文化や染織工芸を影で支えた大事な工芸のひとつなのですが、県内の人々に知られることなくひっそりと閉められたのは心が痛みました。
そんななかで奥間カンジャーのフイゴ祭の日が近いということもあり、トントンという制作の音を奉納として届けられたらと今回のワークショップを企画しました。

北部でのワークショップははじめてで、参加できなかった方も多くおられたのでまた企画できたらと思います。


11/21・22 錫のワークショップ






2020年11月21日・22日『ぶながやの森 芸術縁日』ワークショップ

 

■■■事前予約制のワークショップです■■■

琉球錫器の歴史に触れて、スズ(錫)のお皿をつくる制作体験の出店です。(商品販売もあります)


やわらかい金属スズの板を木槌でたたいてお皿を作ります。錫は銀色で美しく、

 

加工がしやすい金属で、お酒を美味しくさせてくれることから琉球でも作られ

 

長く大切にされてきました。

 

今回制作した作品は飲食器として使用できます。

・フェイスブックイベントページ 

  https://www.facebook.com/events/401704100835630/
  ★イベントページの日時ボタンクリックでは予約受付完了とはなりません。

   『金細工まつ』のフェイスブックページやインスタグラムのDM、メールにて

   ご希望の日時と人数をお伝え願います。 

【場所】道の駅おおぎみ やんばるの森ビジターセンター(屋根付広場)
    沖縄県大宜味村字津波95番地


【日時】 21日 ①11:00 ~ 12:30
       ②13:30 ~ 15:00
     22日 ①11:00 ~ 12:30
       ②13:30 ~ 15:00
    *予約制で各回定員4名


【参加費】 2,000円(税込) *当日現地でのお支払い
     対象:小学生3年生 ~ 一般


【お申込み】先着順の予約制となっております。Facebookのイベントページ・DM、メールにて受け付けております。まずはご希望の日とお時間をお伝え願います。こちらからの予約完了の返信で予約確定となります。

 

【予約受け付け】金細工まつ
・フェイスブック @kanzekumatsu

・インスタグラム @kanzekumatsu
・メール     info@ryukyu-matsu.com
・金細工まつ問い合わせ https://www.ryukyu-matsu.com/contact.html


★メールの際の御注意:12時間以内に返信いたしますが、もし返信が無い場合は迷惑メールフォルダへの振り分けや受信拒否設定になっている場合がありますので再度ご確認いただくか別の方法でお申し込みください。


★キャンセル規定:18日(水)までのご連絡でしたらキャンセルは無料で承ります。19日(木)以降のキャンセルはキャンセル料(100%)が発生いたします。


★マスクのご着用をお願いいたします。

 




2006年の制作



『KOMAINU』 2006年 (道の駅 万葉の里 高岡) 富山県高岡市











富山の友人に今の様子を写真で送ってもらいました。



白銅を磨きと伝統の錆付けで仕上げています。



あえて職人さんの手仕事の痕跡を表面に残し、その場、その時でしかつくれないものにしました。



アクセントとして目立たせるアートではなく、静かにどっしりと見守る雰囲気を表現しています。



思い起こせば『金細工まつ』立ち上げのきっかけとなりました。



このとき感じた重要な要素『ヒト』、『モノ』、『トコロ』のあり方が



今の工房の大切なテーマとなっています。



面白いもので、この作品のモチーフは狛犬ですが今となってはシーサーにも思えます。



ちょうど沖縄の方向へ向いているところも不思議です。

 


琉球の盃

 

 

 

耳盃とは格式の高い儀礼で用いられる琉球の酒器。多くは錫製で御神酒(泡盛など)を供える盃。
酒台とよばれる祭具揃いで使用される。琉球酒器のなかでも上位に位置付けられ王府管轄の下

で製作されていた。形態としては中国の盃に由来するが、松に似た装飾は琉球特有のもので龍

の意匠が変化したものとみられている。みみさかずき。みみさかじち。じはい。みみうさかじち。

 

 

20年ほど前に研究がはじまったばかりの琉球錫工芸ですが、それまではその存在すら


否定されることがあったと聞きます。


350年以上もの間、琉球錫職人『シルカニゼーク』は確かに生きてつくり続けていました。

 

 

 

 

インスタグラムはじめました


金細工まつ @kanzekumatsu
https://www.instagram.com/kanzekumatsu/

京都『めんそ~れ~大沖縄展 』




本日より開催中です。

泡盛をより楽しむための酒器など出品しております。


2020.08.05(水) 〜 08.10(月) 午前10時~午後8時<最終日午後6時終了>

ジェイアール京都伊勢丹 『めんそ~れ~大沖縄展』

 〈ギャラリー はらいそ〉セレクト雑貨

 

https://www.isetan.mistore.jp/kyoto/event_calendar/okinawa2.html

◆ジェイアール京都伊勢丹 10階催物場

  京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町

  (最寄り駅からのアクセス:JR、近鉄、地下鉄「京都」駅直結)

『耳盃』価格改定のお知らせ





明日8月1日より『耳盃』の価格を改定させていただくことになりました。

 

現行価格の倍以上となってしまうのですが、実のところ申しますと、

 

私のある思いからこれまでは原価以下で販売しておりました。

 

忘れられた工芸文化伝承のためご理解の程よろしくお願い申し上げます。

 


本日、閉店の19時までとなりますが、那覇市の取扱店『モジュールBEHOUSE』さんで

 

値上がり前の価格でお買い求めいただけます。

 

もしくは、本日中、当工房『金細工まつ』のほうへ電話やメールでお問い合わせください。


7/8~7/21 日本橋三越本店





下記企画内にて出品いたします。


 2020年7月8日(水)~7月21日(火)

 日本橋三越本店 本館5階 スペース#5

 『Galleryはらいそ沖縄現代工芸展2020』
 



技術が途絶えた琉球錫器ですが、復元や研究を通して知り得た製作技術や当時の思考を



作品に込めて製作しています。



うち12日~14日は在廊予定となっております。



泡盛古酒のために制作した酒器の楽しみ方や



その歴史などぜひお尋ねください。


7/3~7/9 デパートリウボウ




2020年7月3日(金)~7月9日(木)  デパートリウボウ6F催事場(那覇)

 『RYUKYU MODERN CREATE』
 


泡盛古酒のために制作した写真の盃も出品いたします。



催事中は店頭に立ちますので、琉球錫器の歴史や技術、



お酒の楽しみ方、錫器の取り扱いなどお気軽にお尋ねください。


朝日新聞の取材がありました



復元製作の『御玉貫』について取材がありました。

先月は記者さんの移動もできない状況下のため電話とメールで答えさせていただきました。

琉球の金属工芸は、20年前までは関係者の間でさえその存在(金工職人や工房)は無かったと

言われることもあり、研究や復元の枠から外されていました。

ですが近年調査や研究が進み、ようやくその存在が証明された琉球伝統工芸(であったうち)の一つです。

琉球の金属工芸は京都や江戸の精密な工芸の仕上がりと比べると技術が足りないように見え、

『おおらか』、『テーゲー』等といわれることがあります。

確かに以前私もそういった印象は受けたのですが何年もこの琉球金工に深く関わっていると

技量が足りないのでは無く、あえて力を抑え込んで製作していると確信をもって見えてきました。

これについては琉球特有の宗教感が根底にあるのですが、この話はまた改めて。

◆来月、催事を那覇と東京で予定しております。

試しにチンアナゴのアニメ


チンアナゴアニメの試しにつくってみました。

 

再生テストのため静止画像かもしれません。

 

今回は潮流でゆらゆらしてるイメージで。

 

次回はちょっとケンカさせてみましょうか。

 

RBC琉球放送 4月26日 11:00-11:30


先月に取材していただいた番組が明日放送されます。

 

【ウチナー紀聞】

『沖縄工芸のいま、そして未来 ~伝統をつなぎ、未来を作る取り組み~』

2020年4月26日 11:00-11:30 RBC琉球放送(3ch)


 

 

 

 







王家ゆかりの伊是名島では毎年、公事清明祭が当時のマニュアル本『玉御殿公事帳』に
もとづいて祭祀道具や供物が並べられ、儀式が執り行われています。

その道具の中には錫製大皿が8枚あり、それには『魚』『豚頭』『鳥』『あひる』の

生ものが供えられます。

多くの皿のうち、この8枚が錫製なのは当時の人々が金属の抗菌性を当然のごとく熟知し

傷みやすい供物専用に載せていたとも考えられ、先人の意識の高さにはっとさせられました。

勝手な解釈ではありますが、復元製作をする中でもこのような先人からのエールと思えることが

多々あり、まだまだ精進してまいります。








工房商品を取り扱いいただいている那覇の『モジュール』さんが新店舗のほうへ移転されました。

 

お店の前には駐車スペースもあり、限定商品や新商品もあります。

 

 module BEHOUSE
  那覇市西2-2-2
  TEL 098-963-9035

 



*当工房商品につきましてご希望の商品などございましたら電話やメールにてお問い合わせください。

 


新年の祝い酒に

『琉球砂肌盃』

 


新たに純錫製の盃が商品に加わりました。

左の小さい盃は古来より愛される大きさの少量を味わうための泡盛古酒用、

右の大きいサイズは泡盛のほか日本酒などでも使いやすいサイズとなっております。

すっと三つ足で立ち、外側のざらざらとした質感が心地よく手になじみます。

『三』は古くから縁起の良い数とされ、王家の左三つ巴紋に代表されるように

沖縄でも大切にされてきました。

外側の質感は沖縄で『ニービ』とよばれる砂を使って仕上げたもので

古くは鍋づくりの型砂で使用されていました。

錫は見た目の美しさのほか、泡盛やお酒を美味しくするものとして重宝され、

神様にお酒を捧げる酒器として使用されています。

 

 

 


◆下記店舗にて販売しております。
*年末年始の営業時間についてはご確認ください。

カフェユニゾン  
  沖縄県宜野湾市新城2-39-8 MIX life-style 2F
   https://www.cafe-unizon.jp/

ゆいまーる沖縄 本店
  沖縄県南風原町宮平652
   http://www.utaki.co.jp/


やんばるアートフェスティバル2019-2020



12月14日から開催の『やんばるアートフェスティバル2019-2020』のクラフト部門に出品しております。



メイン会場の大宜味村立旧塩屋小学校(大宜味ユーティリティーセンター)は



海に囲まれたとても美しい所にあります。

 

 

 

 

 

 


工房としては『黄金の杜』と相性の良い一輪挿しをメインに商品が並びます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

純錫の一輪挿しは水を腐りにくくする効果がある上に


重量のおかげで安定しているのですっきりと植物を引き立てます。

 

 

 

 





新商品のクバ葉皿も出品しています。




やんばるアートフェスティバル 2019-2020
 http://yambaru-artfes.jp/
 メイン会場: 大宜味村立旧塩屋小学校

        (大宜味ユーティリティーセンター)
 沖縄県国頭郡大宜味村字塩屋538
 開場時間:  11時~17時
 休場日:   毎週火曜日/元旦/1月2日
        ※夜間イベント開催時は営業時間が異なります


 

企画展開催中のイベント


琉球の人々は様々な災いに苦しめられましたが、それに負けじと奮い立ちその祈りを工芸品に込めました。







企画展中にワークショップ(22日)とトークイベント(24日)を開催します。


◆沖縄の錫工芸 歴史や今を知るトークイベント
途絶えた沖縄の伝統工芸『琉球錫器』について作り手ならではのレアな話を予定しています。いつもワークショップ序盤に錫の話をしていますが、今回は昔の錫職人の作業工程やその思考など、さらに深く掘り下げていきます。
・2019年11月24日日曜日 10:00〜11:30
・参加費 おひとり様 1,100円(税込) ご予約優先
https://www.facebook.com/events/776036692820341/


◆房指輪モチーフのレリーフを作るワークショップ 【錫に触れる】
①13時からの回は満席キャンセル待ち②16時からの回は2名空きがございます。お早目のご予約をお願いいたします。11/7現在
今回のワークショップは錫(スズ)という柔らかい金属で縁起物のレリーフを作ります。出来上がったレリーフはお守り(ラッキーチャーム)としてお使いください。
・2019年11月22日(金)
  ① 13:00~14:30
  ② 16:00~17:30
・予約制となっております。お早めに申し込みください。
・おひとり様3,300円(税込み)


[お申し込み] ゆいまーる沖縄本店
* ご予約優先となっております。
* ご予約はお電話、Facebookメッセージ、店頭にて受け付けます。
* 本イベントページにて参加ボタンを押しただけではご予約となりませんのでご了承ください。
* Facebookメッセージにてご連絡の場合は、営業日に確認の上ご返信申し上げますので、お電話番号明記ください。
---------- お問い合わせ先 ----------
ゆいまーる沖縄 本店
営業時間 11:00-18:00
定休日  木曜
tel 098-882-6995
沖縄県島尻郡南風原町宮平652
https://www.facebook.com/yuimarluokinawa.jp/



企画展『沖縄の金工』11/22(金)~11/27(水)




企画展『沖縄の金工』
 今に残る技術、作品、人に
 触れる・知る・ともに育む
 展示販売会

11/22(金)~11/27(水)
 11:00~18:00
 ゆいまーる沖縄 本店〈Storage & Lab.〉

 


『ゆいまーる沖縄 本店〈Storage & Lab.〉』さんで販売企画展をしていただくこととなりました。



今回は新商品や琉球錫器のレプリカ等が並びます。



会期中には錫のワークショップやトークイベントも開催予定です。



トークイベントでは琉球錫工芸のディープな話や



古酒用酒器のより深い楽しみ方の紹介などできればと思います。



関連イベントについては、ゆいまーる沖縄のFacebookイベントページにて



詳細をお知らせします。また、いずれも、ご予約優先です。



【お問い合わせ先】
ゆいまーる沖縄 本店〈Storage & Lab.〉
沖縄県島尻郡南風原町宮平652
営業時間  11:00~18:00
定休日   木曜
TEL  098-882-6995 

 

RBC(琉球放送)さんの取材がありました


先日、RBC(琉球放送)さんの取材がありました。

今回は王家ゆかりの地『伊是名島』での同行取材もあり

普段なかなか伝えることができない貴重な映像もあるかと思います。

10月2日(水) 18:15からの『RBC THE NEWS』内で放送予定です。

ぜひご覧ください。

 

 









6/15 『錫で豆皿をつくろう』





アートワークショップ2019

『錫で豆皿をつくろう』

◆日時: 2019年6月15日(土)
       ① 10:00 ~ 12:00  10名
       ② 14:00 ~ 16:00  10名
         *各回15分前から受付
  
◆会場: 沖縄県立博物館・美術館 
       (県民アトリエ、こどもアトリエ)

◆参加費: 1,000円

◆対象: 小学一年生 ~ 一般
       *小学三年生以下は保護者同伴

◆申し込み方法: 事前申し込み制 
  ・電話・来館にて受付 (定員に達し次第受付終了)  
  ・098-941-8200 (担当/ 保久村・植田)

◆主催・お問い合わせ先
   沖縄県立博物館・美術館
    那覇市おもろまち3-1-1 
    TEL: 098-941-8200 
    https://okimu.jp

 

 

新作:限定ジュエリー(モジュール)







昨日、那覇のモジュール様限定の純錫ジュエリーを納品しました。


かつて、琉球の錫職人が製作し、ノロ(琉球王府から任命された女性祭司)が祭祀で


使用していた錫製酒器の一つ『耳盃』。


その『耳盃』は神聖な酒器として取り扱われ、貴重なお酒をお供えして人々は祈りを捧げました。


今回のジュエリーはその神聖な『耳盃』の耳部分を身に着けられるようにしました。


復元や研究の知識を生かし、質感や雰囲気も現存する耳盃に近く仕上げてあります。


サイズは4種あり、イヤリング(ニッケルフリー仕様)もご用意しております。











柔らかい金属なので軽く曲げて青空や新緑を映し出させたり、色や反射を変化させるアレンジもできます。











『耳盃』の純錫製レプリカもあります。













module BEHOUSE
  〒900-0036 沖縄県那覇市西2-2-2

  電話:098-963-9036

琉球競馬『ンマハラシー』

明日2月3日(日) 琉球競馬ンマハラシーのイベントに出店します。
場所:沖縄こどもの国
時間:11:00~16:00

 

 

 

 

 

 

沖縄の金属工芸文化に親しんでもらう体験イベントの出店です。

予約なしで時間内随時受付中です。

ンマハラシーは美しさを競う競技。

今回はンマハラシー限定の一品も用意しているので

ご参加お待ちしております。

 

 

11/25と12/16錫のワークショップ

11/25

房指輪の吉祥紋レリーフを作るワークショップ【錫に触れる】   
紹介ページ:https://www.facebook.com/events/266055124095735/

日時:11月25日(日) 16:00~17:30  *予約制
場所:ゆいまーる沖縄 本店
料金:お一人様 2,000円

◆お申込み・お問い合わせ先   * お電話、Facebookメッセージ、店頭にて受け付けます。
 ゆいまーる沖縄 本店
 沖縄県島尻郡南風原町宮平652
 営業時間 11:00-18:00
 定休日  木曜
 tel 098-882-6995
 担当 嘉陽





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12/16

金細工体験~錫細工(しるかにぜーく)~ いまと昔をつなぐ   要予約
紹介ページ:https://www.okzm.jp/event/children/entry-706.html

日時:12月16日(日) 14:00~16:00
場所:沖縄こどもの国(ふるさと園 *雨天時はチルドレンズセンター2F)
料金:お一人様 2,000円

◆お申込み・お問い合わせ先
 沖縄こどもの国
 電話:098-933-4190
 メール:vol.okinawa.4190@gmail.comかvol@okzm.jp



NHK沖縄『おきなわアート探訪』の取材がありました。


先日、NHK沖縄放送局の取材がありました。

『おきなわHOTeye』の番組内、『おきなわアート探訪』のコーナーで紹介していただきます。

 



沖縄の錫工芸は伝統が途絶えて100年、忘れられた工芸分野なのでNHKさん側へもご苦労をおかけしました。

とても緊張してしまって、言いたいことの半分しか話せなかった気がしています。

脈々と受け継がれた技術とその職人がいたこと、またその文化を大切にしていた人々がいたことだけでも

知っていただけたらと思います。

明日、11月19日放送予定です。

NHK[総合] 『おきなわHOTeye』
2018年11月19日(月) 午後6:10~午後7:00

http://www.nhk.or.jp/okinawa/program/b-det0000.html

http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=509&date=2018-11-19&ch=21&eid=53001&f=2893



琉球の角瓶

 純錫製角瓶(金細工まつ製)


純錫製角瓶の販売をはじめました。完全受注生産になります。


 


沖縄の錫職人は長きにわたり祭祀道具を主として生産していましたが

 



王府時代末期になると角瓶など飲食器の生産に切り替わっていきます。




提げ重(明治期)


写真は明治期沖縄でつくられた提げ重(重箱)で二人用のものです。




前面の蓋を引いて開けると






ぴったりと重箱と角瓶が収まっています。







錫製の酒器は人気で重宝がられ、それに模した形の焼き物も多くつくられました。







角瓶の蓋を開けるとその中には小さな盃が収まっています。







左が明治期の角瓶、右が復元の当工房製角瓶です。







当時のものと同様に盃が収まります。







泡盛専門家の方と盃で飲み比べたところ、錫製盃と古酒の相性は非常に良く、




長く琉球で愛されたその意味に納得させられました。




お手軽に錫の盃で味わっていただけるよう、この小さな盃のみの販売もしています。





 純錫製古酒盃 【復刻仕上げ】
 (左) イゼナ    *琉球錫器の古風な仕上げ、ロクロ削り跡が残る質感。 
 (右) イヘヤ    *明治中~末期風の仕上げ、磨かれた滑らかな質感。

 

 

◆古酒盃は下記店舗にて販売しております。(角瓶については当工房へお問い合わせください。)

・カフェユニゾン  
  沖縄県宜野湾市新城2-39-8 MIX life-style 2F
   https://www.cafe-unizon.jp/

・ゆいまーる沖縄 本店
  沖縄県南風原町宮平652
   http://www.utaki.co.jp/

・ひふみ民藝店
  大阪府大阪市西区南堀江2-10-9テラス101号室
   http://mingei123.jimdo.com/


新たな取扱い店





先々月より宜野湾市新城の『カフェユニゾン』で工房の商品をお取り扱いいただいています。









チンアナゴやジュゴンなどの海モチーフ商品は『』と『』の二種類あり、店舗に在庫はありますが、


スペースの関係で店頭サンプルはどちらか片方のみ展示しております。


ご入り用の際はカフェユニゾンスタッフさんへお声かけください。









泡盛の専門家と共同開発した古酒専用の純錫製酒器もあります。


かつて沖縄での錫の酒器は、神様へお酒(泡盛)を捧げるための高貴な祭器でした。


これら酒器の詳しい説明については次回に。









ゆったりとした店内からは北谷の街並みが望め、夜はライトアップされた観覧車のある夜景もきれいです。


『カフェユニゾン』

沖縄県宜野湾市新城2-39-8 MIX life-style 2F

・営業時間:7:30〜25:00
        (月曜日は11:30〜25:00)

・定休:火曜日(祝日は営業)

 HP https://www.cafe-unizon.jp/

 TEL&FAX: 098-896-1060




8/26ワークショップのお知らせ


沖縄の伝統的な装身具『房指輪』をモチーフに


錫でレリーフをつくるワークショップを開催します。


難しい作業はないので、安全、簡単に制作できます。



*制作例


『房指輪』のモチーフには様々な願いが込められており、

今回制作の作品も同様に『幸運を呼ぶお守り』としてご使用ください。

全7~8種の形の中から3点お選びいただき、レリーフをつくります。

完成品は壊れないように専用のケースが付きます。

3点つくるので、大切な人への贈り物としてもいかがでしょうか。

このほか、途絶えた琉球金工技術の再現制作も

ほんの一部ですが実演予定です。


◆場所
 ゆいまーる沖縄 本店
 〒901-1104南風原町宮平652
 営業時間 11:00~18:00     定休日  木曜日
  *国道329号線沿い、宮平交差点。ほっともっとさん隣。

◆日時
 8月26日(日)
 ①11:00~
 ②14:00~
 ③16:00~

◆参加費
 お一人様 2000円

◆お申込み
 要予約となっております。
 ゆいまーる沖縄さんへお電話、Facebookメッセージ、店頭にて
 ご予約をお願いします。
 ゆいまーる沖縄
 TEL: 098-882-6995
 Facebook 「ゆいまーる沖縄」で検索

爽やかにすずやかに楽しむ夏の暮らし【カフェユニゾン】

*画像クリックで拡大できます。



只今、『爽やかに涼やかに楽しむ夏の暮らし』をテーマとした商品の展示会を

カフェユニゾン』さんで開催中です。

8/27と9/2に泡盛を楽しむ企画もあり、

泡盛をより美味しく楽しむための錫製酒器も販売しています。

他に、夏でも植物を長生きさせる一輪挿しなど

工房商品を多数販売中です。

昼間は海を眺めながらのカフェと

夜は北谷の夜景とお楽しみください。



カフェユニゾン  
 沖縄県宜野湾市新城2-39-8 MIX life-style 2F

 OPEN   11:30~25:00 (水曜~日曜7:30~)
 CLOSE  火曜

 HP https://www.cafe-unizon.jp/

 

 

 

7/14 スズ(錫)のワークショップ

 

 

*画像クリックで拡大できます。



柔らかい金属、錫でお皿をつくるワークショップを7/14土曜日に

「ゆいまーる沖縄 本店」さんで開催いたします。

安全安心な純錫で自由度は高く設定しているので

前菜皿や菓子皿、盃のほか

テラリウムのトレーとしても楽しめます。





この企画は約2年ぶりとなりますが、

その間、未研究の部分が多かった「琉球の錫」についてわかってきたことが多々ありました。

そんな話もその中でさせていただければと思っています。


◆全3回の時間枠のうち 

 ①11:00から  ②16:00から  

 の回にまだ若干の余裕があるそうですが、お早めにご予約ください。(7/2現在)

◆参加費:お一人様 3,000円

◆要予約

◆お問い合わせ
 『ゆいまーる沖縄 本店 』 沖縄県島尻郡南風原町宮平652
 TEL  098-882-6995  [担当:嘉陽、松田]

 

 



王家ゆかりの地

今月3日、伊是名島の公事清明(クージシーミー)の見学に行ってきました。









伊是名城跡北側の崖下に伊是名玉御殿があり、

 

毎年ここで祖先供養、公事清明が行われます。









多くの文化財が失われた沖縄で

 

伝統的な祭具を用いて行われる伊是名村の公事清明は

 

大変貴重な行事となっています。














かつて琉球王府には錫瓶をつくる職人や

 

そのまわりを硝子ビーズで装飾する職人がいました。

 

 








本年からお酒を入れる錫瓶『御玉貫』と

 

魚、豚、鶏、アヒルがのる錫大皿は

 

文化財保存の観点により複製製作品になっています。

 

今も残る貴重な琉球の錫器。

 

永く残っていってもらいたいと思います。

 


*以下の書籍に伊是名島の公事清明祭について詳細な解説があります。

伊是名村教育委員会 2007年

『伊是名村銘苅家の旧蔵品および史料の解説書-公事清明祭をめぐる公文書とご拝領の品々-』


謹賀新年 2018





新年明けましておめでとうございます。

 

 

今年はかつての琉球錫文化に思いを馳せて

 

 

泡盛を楽しんでいただけるような

 

 

酒器の再現と新たな提案を進めてまいります。

 

 

本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

 

 

平成30年 元旦

 


子供たちの願いを錫のお守りに





沖縄県立博物館・美術館の

 

美術館教育普及プログラムのひとつ「ミュージアムキッズ」で

 

『沖縄の金細工でお守りをつくろう』というワークショップを行いました。

 

伝統的な房指輪のシルエットに

 

自分の夢や願い、贈りたい人への思いなど込めて

 

自由にレリーフをつくります。

 

企画段階では、子供たちにとって初めての錫を使った制作なので

 

時間かかるだろうなと思ってました。

 

が、実際はそんな心配は必要なく、

 

予想より早く、そして素晴らしい作品がたくさん出来上がりました。

 

 

 

 

 















上手く写真に撮れず一部しか載せられなかったのですが

 

自由な発想で本当に素晴らしい、思いのこもった作品が出来上がりました。

 

これをきっかけに

 

まだまだ知られていない沖縄の金工文化に気付いてもらえたら嬉しいです。

 

お守り大切にしてくださいね。

 

錫のワークショップと出品のお知らせ

9/23土曜日にワークショップを開催いたします。
『錫でラッキーチャームづくり』
房指輪をモチーフとした錫のラッキーチャームをつくります。
柔らかい金属ですので難しい作業はなく、ペンでかくように簡単にできます。
7種の中から1点お選びください。
※アイテムによっては在庫切れの場合がございます。


制作例

 

◆場所: デパートリウボウ(パッレトくもじ) 1Fリミテッドステージ 

     沖縄県那覇市久茂地1-1-1


◆日時: 9月23日土曜日 11:00~12:00
             14:00~16:00
 ※店頭にて随時受付

◆参加費: 1,500円


9/19(火)~25(月)デパートリウボウ(パレットくもじ)さん1階のリミテッドステージ
「ニッポンのいいモノマーッケット」に出品しております。
新商品の古酒盃も販売開始しました。
100年ぶりで復刻された琉球錫器でぜひ泡盛をお楽しみください。


 

ビーグの香り













今、うるま市照間ビーグ(イ草)の収穫時期ということで農家さんからその様子を見せていただきました。


あたりはビーグの良い香り。


乾燥前の青々としたビーグの色はとても爽やかでした。

 

 
































近所の畳屋さんから頂いた畳の切れ端も挿してみました。



折り目がついているため、しなやかに揺れ、ビーグの良い香りもひきたちました。










純錫製の一輪挿し『ビーグ』


◆下記店舗にて販売しております。


・あめつち 

 東京都杉並区西荻北4-35-7  

  https://www.facebook.com/ame2chi


・カフェユニゾン
 沖縄県宜野湾市新城2-39-8 MIX life-style 2F
  https://www.cafe-unizon.jp/


・module
 沖縄県那覇市旭町116-37沖縄県南部合同庁舎1F
  http://module-okinawa.com/


・ゆいまーる沖縄 本店 <Storage & Lab. >
 沖縄県南風原町宮平652
  http://www.utaki.co.jp/

 


◆小売店様、ホテル・レストラン関係者様
 商品にご興味をお持ちいただけましたら、お気軽にお問合わせください。

『金細工まつ』 お問合わせ

MAIL :  info@ryukyu-matsu.com


マングローブと







マングローブの風景を切り取り、純錫の一輪挿しにしました。




日の出、日の入り時、水面上に続く光の道をイメージしています。




口の両端に溝があるので植物の固定もしやすくなっています。




また、水が腐りやすい今の時期、雑菌の繁殖を抑える錫の花器は最適です。

 

 

 





◆下記店舗にて販売しております。


・あめつち
 東京都杉並区西荻北4-35-7
  https://www.facebook.com/ame2chi


・カフェユニゾン 

 沖縄県宜野湾市新城2-39-8 MIX life-style 2F  

  https://www.cafe-unizon.jp/


 


 

 

◆小売店様、ホテル・レストラン関係者様

 商品にご興味をお持ちいただけましたら、お気軽にお問合わせください。

 『金細工まつ』 お問合わせ

 MAIL :  info@ryukyu-matsu.com


錫の一輪挿し『スーティーチャー』














スーティーチャーの荒々しくうねるような幹のフォルムからイメージして制作しました。


『スーティーチャー』は沖縄の方言名で『ソテツ』のこと。

 

 

 

 







表面の凹凸は水面を思わせ、よりみずみずしい雰囲気となります。

 

 

 

 

 










◆下記店舗にて販売しております。


・あめつち 

 東京都杉並区西荻北4-35-7  

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・カフェユニゾン
 沖縄県宜野湾市新城2-39-8 MIX life-style 2F
  https://www.cafe-unizon.jp/


・module
 沖縄県那覇市旭町116-37沖縄県南部合同庁舎1F
  http://module-okinawa.com/


・ゆいまーる沖縄 本店 <Storage & Lab. >
 沖縄県南風原町宮平652
  http://www.utaki.co.jp/

 

 

 


◆小売店様、ホテル・レストラン関係者様
 商品にご興味をお持ちいただけましたら、お気軽にお問合わせください。

『金細工まつ』 お問合わせ

MAIL :  info@ryukyu-matsu.com

 

デイゴのお皿





沖縄の日差しをいっぱい浴びたデイゴの葉。

その一枚一枚を純錫のお皿にしました。

商品の葉のカタチも一つ一つ異なります。

お花屋で選ぶような感覚でお好きなカタチをお選びください。

【大】 【中】 【小(二枚セット)】 の三種あります。






表面には美しい葉脈が浮かびます。

純錫製のため柔らかく、曲げてアレンジをお楽しみいただけます。
















◆下記店舗にて販売しております。

・カフェユニゾン
 沖縄県宜野湾市新城2-39-8 MIX life-style 2F
  https://www.cafe-unizon.jp/

・module
 沖縄県那覇市旭町116-37沖縄県南部合同庁舎1F
  http://module-okinawa.com/




◆小売店様、ホテル・レストラン関係者様
 商品にご興味をお持ちいただけましたらお気軽にお問い合わせください。

 『金細工まつ』 お問合わせ

 MAIL :  info@ryukyu-matsu.com

一輪挿し『ウティムイ』シリーズ






錫の小さな一輪挿し『ウティムイ』シリーズに5つ新たに加わりました。





左から
・『イジュ (口細)』
・『イジュ (口広)』
・『ヒルギ』
・『スーティーチャー』
・『ビーグ』

 




大きさは手のひらにおさまる大きさですが
ずっしりとした安定感があります。






























◆下記店舗にて販売しております。

 

・あめつち
 東京都杉並区西荻北4-35-7
  https://www.facebook.com/ame2chi


・カフェユニゾン 

 沖縄県宜野湾市新城2-39-8 MIX life-style 2F  

  https://www.cafe-unizon.jp/


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 沖縄県那覇市旭町116-37沖縄県南部合同庁舎1F  

  http://module-okinawa.com/


・ゆいまーる沖縄 本店 <Storage & Lab. > 

 沖縄県南風原町宮平652  

  http://www.utaki.co.jp/

 




◆小売店様、ホテル・レストラン関係者様

 商品にご興味をお持ちいただけましたらお気軽にお問い合わせください。

 『金細工まつ』 お問合わせ

 MAIL :  info@ryukyu-matsu.com


大船渡へ行ってきました!!

大船渡へ出張でした。ちょうど6年ぶりになります。

池袋駅西口から「けせんライナー」という高速バスに乗り、寝てる間に到着です。
「けせんライナー」の名の通り、気仙沼のほか、陸前高田、釜石などへも行けるので便利です。

仕事はオーダー製作した表札のお届けとその設置工事のため
岩手県大船渡市のN氏邸へ伺いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


純錫の鏡面仕上げと砂型による粗めの質感の対比で
表情豊かに仕上がりました。

文字と家紋には風景が写りこむので昼間はまた違った雰囲気になります。
N 氏邸の表札には周囲の美しい自然が映っていました。

 

記事掲載(5/6琉球新報)

2017年(平成29年)5月6日 琉球新報 17面 文化

本日の琉球新報さんの『よみがえる王国の技と心』の記事に
『平成28年度琉球王国文化遺産集積・再興事業 報告会』で
発表させていただいた内容が掲載されております。

300年以上の歴史がありながらも途絶えてしまった琉球錫工芸。
かつての琉球錫職人のつくりあげた品々は大切なことを伝えてくれました。

チンアナゴの風景


制作途中の並べられた風景が何ともおかしく、一番リアルな気がします。

『琉錫チンアナゴのカードスタンド』
『琉錫チンアナゴのリングスタンド』
は今まで【白】のみでしたが
【艶】バージョンも販売開始しました。

手で曲げられるチンアナゴに風景が写り込みます。

 


◆下記店舗にて販売しております。


・カフェユニゾン
 沖縄県宜野湾市新城2-39-8 MIX life-style 2F
  https://www.cafe-unizon.jp/


・module
 沖縄県那覇市旭町116-37沖縄県南部合同庁舎1F
  http://module-okinawa.com/


・ゆいまーる沖縄 本店 <Storage & Lab. >
 沖縄県南風原町宮平652
  http://www.utaki.co.jp/

 


一輪挿しと錫


純錫の一輪挿し 『琉錫一輪挿し チャーギ』

金属のしっかりとした重さがありながら透明感のある一輪挿しを制作しました。
スズの花器は雑菌の繁殖を抑えるため植物を長生きさせる効果があるようです。

小さいながらも重量があるため横に長い枝でも倒れません。

 

 

自然にとけ込む雰囲気で
あたたかな質感に仕上げました。

 

 

この商品は下記店舗限定で販売しております。

◆ゆいまーる沖縄 本店   http://www.utaki.co.jp/
   沖縄県南風原町宮平652


王国の美 ~手わざを探る~ 平成28年度琉球王国文化遺産集積・再興事業 報告会


平成28年度琉球王国文化遺産集積・再興事業 報告会
「王国の美~手わざを探る~」

◆2017年4月30日(日) 
 10時~17時 (開場9時半)

◆入場無料

◆沖縄県立博物館・美術館 
 1F博物館講座室

◆定員80名 (当日先着、予約不要)

上記報告会にて発表する場をいただきました。
この一年間の錫瓶製作で集めた情報や制作について発表いたします。


今に生きる琉球錫器


4月2日伊是名玉御殿で行われた公事清明祭を見学してきました。



かつての錫細工(シルカニゼーク)が手がけた錫瓶(手前)と燭台(後方)


供物が置かれた錫大皿

長年現役で使用されていた祭祀道具も経年劣化が進んでしまっていますが

その造形的な力強さは失われてはいませんでした


スズを溶かす!ワークショップのお知らせ(4/8開催)

年度末は製作に追われ、かなりの大忙しでした。
ですが、かつての琉球錫職人に近づけた時間でもありました。

錫(スズ)は約232度で溶かせる融点の低い金属で
そのことは沖縄の錫工芸が300年以上も続いていた理由でもあると考えています。

告知が遅れてしまいましたが、
今週末4月8日土曜日にゆいまーる沖縄さんでワークショップを開催することとなりました。
今回のテーマは「溶かしてつくる」です。
ご自身の手で溶かしたスズから美しいカトラリーレストや箸置き、
マドラーあるいはヘアアクセサリー等いろいろ作ってお楽しみください。

午後の方はまだ空きがあるようです。
水のように流れる美しい金属を是非ご体験ください。

 

 

 

■日時
4月8日(土)
①11:00~12:30
②15:00~16:30

■参加費
お一人様 3000円

■場所
ゆいまーる沖縄 本店
 〒901-1104南風原町宮平652
 *国道329号線沿い、宮平交差点。ほっともっとさん隣。

■お申込み
要予約となっております。
ゆいまーる沖縄さんへお電話、メール、Facebookメッセージ、店頭にて
ご予約をお願いします。

 ゆいまーる沖縄
TEL: 098-882-6995
MAIL: info@utaki.co.jp
Facebook 「ゆいまーる沖縄」で検索

 

 

 

謹賀新年 2017

 

謹賀新年

旧年中はひとかたならぬご厚情を賜り、誠にありがとうございました。

昨年はいくつかの目標に確かな一歩を踏み出せた大切な年でした。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

 

平成29年 元旦

 

 

2016年ありがとうございました


2016年は

たくさんの方々に助けていただいた忘れられない年でした。

本当にありがとうございました。

新たな気持ちで2017年も頑張ります!

 

座間味島の夕日と珈琲

 

 

カトラリーレストとフレンチと


本日、那覇市真嘉比のビストロ・モンマルトル様に

新作の『カトラリーレスト』を納品させていただきました。

温かみのある表面の凹凸は沖縄で作られていた鍋の肌を再現しています。

 


浮遊するようなフォルムに今回はエッジを磨きこみ、清らかさを際立たせました。



沖縄にあるパリのビストロ。
ビストロ・モンマルトル                  (敬称略)
 〒902-0068 那覇市真嘉比1-1-3 エリタージュK1階
 http://www.montmartre-cafj.com/

※ ゆいレール「おもろまち駅」から徒歩1分 「おもろまち駅前」バス停からすぐ
※ 駐車場あり(エリタージュK2階駐車場に3台+契約駐車場3台)


すずのワークショップin座間味


「第9回 沖縄県立博物館・美術館 移動展 in 座間味島」【12月16日~18日】のうち

17日に錫(すず)のワークショップをします。

今回のタイトルは「身近なモノを錫にしてしまおう」です。

身近な木の実や貝殻、小物等をかたどって、そこに溶かした金属『すず』を流し込み形作ります。

普段よく目にするカタチでも素材が金属になると新たな発見もたくさんあります。

そして『すず』はきれいな銀色をしていて、指の爪で傷がつくほど柔らかい金属です。

美しい光沢と加工がしやすいことから昔の沖縄では『すず』の製品が数多く作られ、

300年以上もの歴史がありました。

残念ながら沖縄の錫工芸は100年前に途絶えてしまいましたが

工房ではその復元や研究も行っています。

たたいたり、流し込んだり、ろくろで削ったり技法はたくさんありますが、

今回は「金属を溶かす」にスポットをあててみました。

金属を溶かしてカタチづくる技術は人類の叡智の結晶といえるもので

あらゆるものにその技術は応用されていますが

普段の生活ではなかなか感じ取ることはできません。

ですが、『すず』は約232度で溶ける金属なので、身近に感じて

普段目にするものが深みをもってみえてくるきっかけになるワークショップになると思います。

出来上がった『すず』はアクセサリーや箸置きなどにも使えます。

 

*画像クリックで拡大できます。


ワークショップ『身近なモノを錫にしてしまおう』 (第9回沖縄県立博物館・美術館 移動展in座間味催事)

日 時: 2016年12月17日(土)
       1回目 9:00~12:00
       2回目 13:30~16:30

◆講 師: 上原 俊展 (金細工まつ)

場 所: 座間味村離島振興総合センター(座間味港よりすぐ)
      〒901-3402沖縄県島尻郡座間味村座間味95


◆対 象: 5年生以上(小学生は保護者同伴)

◆定 員: 各回8名

◆参加費: 500円

◆申込期間:11/19(土)~12/3(土)

申し込み方法: 電話受付 (TEL098-941-8200)

※応募者多数の場合、抽選にて12/10(土)までに
 当選者に葉書でお知らせします。

お問い合わせ: 電話 098-641-8200 (担当:保久村)
※講座内容など、お気軽にお問合わせください。

主催:沖縄県立博物館・美術館


ヤドカリとあそび心


海岸で思わず手に取った綺麗な貝殻。


その中に必死で隠れるヤドカリがおかしくてたまりません。


もう大丈夫かな?と外の様子をうかがってはサッとまた隠れる。


つつくとサッと隠れ、つつくとサッ、つつくとサッ。


この面白さを商品に込めました。


ペンを挿すとハサミでペンをつかんでいるようです。


ちょっと怒らせてしまったかな(笑)


ペン穴を下に伏せると貝殻のペーパーウェイトにもなります。


いえ、必死で貝殻に隠れるヤドカリのペーパーウェイトになります。


【白】と【艶】の2タイプあります。



◆下記店舗にて販売しております。


・カフェユニゾン 

 沖縄県宜野湾市新城2-39-8 MIX life-style 2F  

  https://www.cafe-unizon.jp/


・module 

 沖縄県那覇市旭町116-37沖縄県南部合同庁舎1F  

  http://module-okinawa.com/


・ゆいまーる沖縄 本店 <Storage & Lab. > 

 沖縄県南風原町宮平652  

  http://www.utaki.co.jp/

 


沖縄史上初の!

昨日は沖縄県立美術館でワークショップの講師を務めさせていただきました。
小学生を対象とした「錫で豆皿を作ろう!」という企画です。
初めは素材と道具に慣れず大変そうでしたが
終盤にもなると熱中していて教えることもなく、子供たちにお任せでした。

 

おわりに、みんなで並べてみると・・・
沖縄初の錫工芸美術展と言っていいほどの出来栄え!

 

 

 

予想以上に美しく磨きあげる作品もあり

 

 

料亭で出てきそうな器もあり

 

 

満足げな笑顔にとても幸せな気持ちにさせられました。

伊是名島へ行ってきました。

伊是名島へ行ってきました。
琉球王国・第二尚氏王統の始祖である尚円王(金丸)の生誕の地です。

この島では今でもシルカニゼークの錫器が大切に使われています。

 

 

 

 

美しい朝焼けと海ギタラのシルエットは神々しいまでに美しさがありました。

 

 

 

 

 

 

チヂン岳と呼ばれる島全体を見渡せる山を登りました。

 

 

 

 

 

 

山の頂から海まで続く松林。

 

 

 

 

 

 

壮大な美しさに圧倒され立ち尽くしていると、帰りの船の時間を忘れそうになりました。

 

 

 

 

 

 

琉球松と祖父の名から工房名を「まつ」に決めましたが、
これにしてよかったと改めて感じました。

 

 

ご参加ありがとうございました!(10/16)


ワークショップにご参加いただきありがとうございました!
ゆいまーる沖縄さま、企画、ご協力ありがとうございました!

今回はゆっくりお話もできるタイムスケジュールにしたので
さらに充実したワークショップとなりました。
講師という立場でしたが、とても楽しい時間をいただきました。ありがとうございます。

たたく方によってそれぞれ違う魅力が引き出されてとても綺麗でした。
錫はまだまだたくさんの技法、美しさがあります。

 

今後も色々な企画をしていきますので
どうぞよろしくお願いいたします。

 

ワークショップ準備


昨日は「ゆいまーる沖縄 本店」さんにワークショップ用の錫の板と
作例の品を展示してきました。
冷たい、重いといった金属のイメージとは違う、
まわりの風景をぼんやりと映し込んだ透明感のある錫を演出しています。

たたくことで錫の質感はより温かみのある表情になってきます。
ナッツやドライフルーツを盛り、錫のナッツボウルとしても綺麗です。

午前の回のご予約は定員に達しましたので締め切らせていただきました。

ご予約ありがとうございます!
この回のご予約をまだされてなかった方、すみません。
わずかですが、他の時間帯に空きがあるところがございます。
申し訳ございませんがそちらの回のご予約をお願いいたします。
詳しくは下記ページでご案内しております。


10/16ワークショップのお知らせ(つづき)

 

10/16「すず」のワークショップのお知らせ


当日、ジュゴンテラリウムや錫瓶なども展示予定です。

10/16ワークショップのお知らせ(つづき)

10/6(日)錫のワークショップのリーフレットを「ゆいまーる沖縄」さんに作成していただきました。


今回は倍の大きさの錫の板をご用意します。

食器やトレーの他、多肉植物の寄せ植えにもいいサイズです。

前回と同様にサインやお名前、模様等も簡単に線刻できます。


■ 日時(予約優先形式で実施します)
10月16日(日)

①11:00〜

②14:00〜

③16:00〜

④18:00〜

 

■ 参加費

Aの錫板 1枚 3,000円

Bの錫板 1枚 2,000円

 *材料の錫板は様々な形・大きさのものをご用意しております。当日その中からお選びください。

 

■ 場所

ゆいまーる沖縄 本店

〒901-1104南風原町宮平652

 *国道329号線沿い、宮平交差点。ほっともっとさん隣。


■ お申し込み・お問い合わせ

ゆいまーる沖縄 本店

担当:嘉陽、西谷

電話:098-882-6995

メール:info@utaki.co.jp

営業:11:00-20:00 木曜定休


10/16「すず」のワークショップのお知らせ

来月10月16日日曜日に「ゆいまーる沖縄本店」さんで
「すず」のお皿をつくるワークショップを開催します。

 

今回は二倍の大きさの錫板もお選びいただけますので食器のほか、
このように錫皿にテラリウムとジュゴンで美しい海の風景も演出できます。


■ 日時(予約優先形式で実施します)
10月16日(日)
①11:00〜
②14:00〜
③16:00〜
④18:00〜

■ 参加費
Aの錫板 1枚 3,000円
Bの錫板 1枚 2,000円

■ 場所
ゆいまーる沖縄 本店
〒901-1104南風原町宮平652
国道329号線沿い、宮平交差点。ほっともっとさん隣。

■ お申し込み・お問い合わせ
ゆいまーる沖縄 本店
担当:嘉陽、西谷
電話:098-882-6995
メール:info@utaki.co.jp
営業:11:00-20:00 木曜定休

泳ぐツノダシ

 

 

黄色・黒・白の縞模様のでおなじみのツノダシ(沖縄名:ハタムチ)です。


クチバシのような口でカードをくわえてくれます。


長いヒレは曲げることができるので、机の上を泳いでいるようです。

 

 

 

 

土台はなくヒレの3点で自立しますのですっきりした印象です。


*前に取れ気味の時は下のヒレを少し内側へ曲げてください。

 


 

 

◆下記店舗にて販売しております。


・カフェユニゾン
 沖縄県宜野湾市新城2-39-8 MIX life-style 2F
  https://www.cafe-unizon.jp/


・module
 沖縄県那覇市旭町116-37沖縄県南部合同庁舎1F
  http://module-okinawa.com/


・ゆいまーる沖縄 本店 <Storage & Lab. >
 沖縄県南風原町宮平652
  http://www.utaki.co.jp/

 

取材がありました。

昨日、琉球新報さんの取材がありました。

9月20日付紙面「ずっと手元に シマの手仕事」で掲載いただきます。
沖縄の伝統工芸や手仕事の魅力、製作過程を紹介し、
工芸品の豊かさや味わいを伝える企画です。

取材中は狭い工房ですので撮影等に苦労をおかけしました。
広い仕事場と店舗、ギャラリーのある工房を目指します!!

クブシミからクリップ

 

 

体長50センチを超える沖縄の大きなイカ、「コブシメ」。


沖縄の地方名「クブシミ」から正式名になった珍しいケースのようなので


商品名は『琉錫クブシミのクリップケース』にしました。


水や墨を吐くようにクリップが出てきます。

 

 

 

白と艶の2タイプあります。

 


◆下記店舗にて販売しております。

 

・カフェユニゾン    

 沖縄県宜野湾市新城2-39-8 MIX life-style 2F  

  https://www.cafe-unizon.jp/

 

・ゆいまーる沖縄 本店 <Storage & Lab.>
 沖縄県南風原町宮平652
  http://www.utaki.co.jp/

 

記事掲載(8月19日)

明日8月19日、琉球新報さんの「かふう」に工房の記事が掲載されます。
ご覧いただけましたら幸いです。

スイミー?ウフミー!

 

 

ダイバーの方にも人気の魚「キンメモドキ」を錫で制作しています。


何点か並べますと実際にサンゴ礁を群れで泳ぐ様子を再現できます。


キャンドルを中心に置くとキンメモドキは暖かな色に染まり、魚のシルエットがゆらゆら壁に映ります。

実物のキンメモドキの体長は7センチくらいで体はピンクがかった半透明で骨が透けて見えます。


沖縄名は「ウフミー」といい、昼間は岩陰やサンゴの下で群れをなしています。


近くのイオンライカムさんに行った時は大水槽のキンメモドキを必ず見たくなり


なぜかニヤニヤ見てしまいます。

 

 

「艶」と「白」の2タイプあります。

 


◆下記店舗にて販売しております。


・カフェユニゾン 

 沖縄県宜野湾市新城2-39-8 MIX life-style 2F  

  https://www.cafe-unizon.jp/


・module 

 沖縄県那覇市旭町116-37沖縄県南部合同庁舎1F
  http://module-okinawa.com/


・ゆいまーる沖縄 本店 <Storage & Lab. > 

 沖縄県南風原町宮平652  

  http://www.utaki.co.jp/


かんざしをブローチに

 

 

王府時代の男性用かんざしをモチーフにした錫のブローチです。

 


 

 

当時使われていた真鍮の「髪差」、「押差」です。


琉球では簪の制により身分ごとにかんざしの形状・材質が決められていました。


王以下庶民までが用いたかんざしには本簪と副簪があり、


男性の本簪を「髪差(かみさし)」、副簪を「押差(うしざし)」といい、


女性の本簪を「ジーファー」、副簪を「側差(そばざし)」といいました。


髪差の頭部の形状は、王子・按司・親方は葵形で、


平士以下庶民までは水仙形とされていました。

 

 

◆下記店舗にて販売しております。


・カフェユニゾン
 沖縄県宜野湾市新城2-39-8 MIX life-style 2F
  https://www.cafe-unizon.jp/

 

・module
 沖縄県那覇市旭町116-37沖縄県南部合同庁舎1F

  http://module-okinawa.com/


・ゆいまーる沖縄 本店 <Storage & Lab. >
 沖縄県南風原町宮平652
  http://www.utaki.co.jp/


・沖縄県立博物館・美術館 ミュージアムショップ「ゆいむい」
 沖縄県那覇市おもろまち3丁目1番1号  

  http://www.museums.pref.okinawa.jp/

 

 

津堅島キガ浜貝塚から

 

 

津堅島キガ浜貝塚から出土した「蝶形骨器」をモチーフにしました。


とても興味深い形状で、なんとなくナウシカを連想させます。


これをつけていると大群のアフリカマイマイの進攻を止めることができる


・・・とかはないですが。

 


◆下記店舗にて販売しております。


・カフェユニゾン 

 沖縄県宜野湾市新城2-39-8 MIX life-style 2F  

  https://www.cafe-unizon.jp/


・ゆいまーる沖縄 本店 <Storage & Lab. > 

 沖縄県南風原町宮平652  

  http://www.utaki.co.jp/


・沖縄県立博物館・美術館 ミュージアムショップ「ゆいむい」 

 沖縄県那覇市おもろまち3丁目1番1号
  http://www.museums.pref.okinawa.jp/

 

沖縄、謎の遺物

 

 

沖縄の縄文時代の遺跡から発掘される「蝶形骨器」をモチーフにした錫のブローチです。


沖縄に古くからチョウを神の使いとする信仰が残っていることや


両者に共通する形から「蝶形骨器」と名づけられました。


県内各地の遺跡から発見されていてジュゴンやイノシシ等の骨でつくられています


用途や加工など多くは謎に包まれていますが、紐を通すような穴があけられていることから


装身具として使われたのではないかと考えられています。


「蝶形骨器」は県内の博物館などで見ることができます。


 

 

私は愛用バッグに「ニライカナイの使者」のお守りのようにしてつけています。


ピンブローチタイプはにラペルピンとしてラフなジャケットに


あるいはハットピンとして。

 


◆下記店舗にて販売しております。


・カフェユニゾン
 沖縄県宜野湾市新城2-39-8 MIX life-style 2F
  https://www.cafe-unizon.jp/


・ゆいまーる沖縄 本店 <Storage & Lab. >
 沖縄県南風原町宮平652
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・沖縄県立博物館・美術館 ミュージアムショップ「ゆいむい」
 沖縄県那覇市おもろまち3丁目1番1号

  http://www.museums.pref.okinawa.jp/

 

ご参加ありがとうございました!

本日、ワークショップにご参加くださった皆様、
どうもありがとうございました。

木槌を持っていた方の腕を前にのばし、手のひらを上へ下へ。
よーくストレッチをなさってくださいね。

世界に一つだけの錫のお皿。
つくり手である私もその一つ一つに感動いたしました。

「またやってみたい」というご意見を沢山いただいたこともあり、
時期はまだ未定ですがまた開催する予定です。
今回ご参加できなかった方も次回どうぞご期待ください。

「すず」のワークショップのお知らせ

「ゆいまーる沖縄 本店」さんで当工房の企画展をしていただいております。
18~19世紀頃に沖縄でつくられたビンシーや耳盃のレプリカも展示中です。

8月6日にはすずのお皿をつくるワークショップも開催します。
かつては銀の代用品として扱われた美しい金属「すず」。
柔らかくて不思議な金属「すず」。
名前やサインも入れられて10分ほどで完成です。
当日13:00~18:00の間随時受付中です。

  ◆会場◆ 
ゆいまーる沖縄 本店
住所  南風原町宮平652
電話  098-882-6995
mail  info@utaki.co.jp

カードとアクセサリーと 

 

 

錫製のチンアナゴは3匹セットの他、
コンパクトな一匹サイズの『カードスタンド』、『アクセサリースタンド』もあります。

 


◆下記店舗にて販売しております。


・カフェユニゾン 

 沖縄県宜野湾市新城2-39-8 MIX life-style 2F  

  https://www.cafe-unizon.jp/


・module 

 沖縄県那覇市旭町116-37沖縄県南部合同庁舎1F  

  http://module-okinawa.com/


・ゆいまーる沖縄 本店 <Storage & Lab. > 

 沖縄県南風原町宮平652  

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チンアナゴと

 

 

錫製のチンアナゴです。


手で簡単に折り曲げられるのでいろいろな表情が楽しめます。


そのままオブジェとして


また、カードスタンドやアクセサリースタンドなど


用途としてのアレンジもお楽しみいただけます。

 

 

 

 


◆下記店舗にて販売しております。


・カフェユニゾン
 沖縄県宜野湾市新城2-39-8 MIX life-style 2F
  https://www.cafe-unizon.jp/


・module
 沖縄県那覇市旭町116-37沖縄県南部合同庁舎1F
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 沖縄県南風原町宮平652
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浮くはしおき

浮いている(ような)錫の箸置きです。
沖縄の鍋づくりの技法は沖縄の砂(ニービ)で型をつくり金属を流し込みます。
この箸置きはその砂と技法で制作しました。

海や空を漂うような「しなやかさ」と涼しげな錫の質感をお楽しみください。

右の正方形の商品は端を折り曲げてお皿のようにして薬味をのせる事もできます。

『はしおき・ニービ(絹目)』 『はしおき・ニービ(中目)』 『はしおき・ニービ(粗目)』
『小粒皿・角・ニービ(粗目)』 『小粒皿・角・ニービ(絹目)』


◆下記店舗にて販売しております。

・mofgmona no zakka
  沖縄県宜野湾市宜野湾2-1-29-301
  http://mofgmona.com/

・ゆいまーる沖縄 本店
  沖縄県南風原町宮平652
  http://www.utaki.co.jp/

残念ながら食文化、工芸文化を支えてきた沖縄の鍋づくりは間もなく幕を閉じようとしています。
このことに気づいておられる方は県内でもごく一部の方のみではないでしょうか。
不器用な伝え方になりますが沖縄の砂を使い、鍋職人の方々への敬意と感謝の念を込め制作しています。

クジラにメガネ

 

ザトウクジラの尾びれをモチーフにしたメガネスタンドを制作しています。


眼鏡を使用されない方はサングラススタンドとして。


生命感あふれる質感とずっしりとした重量があるので
そのままペーパーウエイトとしてもご使用いただけます。

一般的なメガネスタンドとは異なりメガネを上下さかさまで置く仕様です。
初めは戸惑われるかもしれませんが、この方が使い勝手が良いと思います。
ぜひお試しください。


◆下記店舗にて販売しております。


・カフェユニゾン
 沖縄県宜野湾市新城2-39-8 MIX life-style 2F
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ビンシーと





試作品のビンシーを琉球古民家において撮影しました。

琉球錫工芸300年以上の歴史が示す通り、しっくりと調和していました。

ジュゴンとガラスオブジェと





ガラスオブジェにジュゴンを乗せてみました。

 

海で楽しそうに遊んでいるようです。

ほかに、テラリウムやお部屋の小物と組み合わせても楽しそうです。


◆下記店舗にて販売しております。


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 沖縄県宜野湾市新城2-39-8 MIX life-style 2F
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ジュゴンと暮らす


 

 

錫はやわらかい金属です。

工房の純錫製ジュゴンはその特徴から胸びれ、尾びれを曲げられます。

ペーパーウェイトやオブジェとしてだけでなく

デスク上で泳ぐ愛くるしいしぐさもお楽しみください。

 

 

◆下記店舗にて販売しております。

 

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ジュゴンとペンと


 

 

ヒレが曲げられるのでペンを持てます。

 

ジュゴンと筆談してみたいですね。

 

 

◆下記店舗にて販売しております。


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ジュゴンと錫





当工房で制作している商品、純錫製のジュゴンです。

絶滅危惧種のジュゴンを
途絶えた工芸の錫でつくっていくことに願いや意味を込めています。

 


◆下記店舗にて販売しております。

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はじめまして





工房開設後、ブログはじめようと思ってから一年、ようやく立ち上げました。


はじめまして、「金細工まつ」の上原です。


およそ100年前に途絶えてしまった琉球錫工芸の復元研究と


錫の新しい商品を制作しています。


これから工房ののこと、商品等を投稿していきます。


よろしくお願いします!