工房について

ごあいさつ

金細工(カンゼーク)は沖縄の言葉で金属工芸を指し、「まつ」は沖縄の祖父の名からもらい名づけました。また、数々の琉歌に詠まれる琉球松のような工房にしたいという願いも込めています。

かつて沖縄には300年以上続いた錫工芸の文化がありました。錫細工(シルカニゼーク)と呼ばれる職人が祭祀道具を中心に生産していましたが王府消滅等の理由もあり100年ほど前にその伝統は途絶えてしまいました。

工房商品は復元・レプリカの『琉球錫器』、錫器との暮らしの『しじ』、アートな『シルカニ』、という三つの商品ブランドで展開しています。伝統の復元と沖縄らしさを感じさせる新商品は、古き良き時代と今とを結び付ける架け橋となって、古くて新しいライフスタイルとしてご提案します。

ワークショップも不定期に開催しています。


作り手

tsukurite

上原 俊展  うえはら としのり
1978年生まれ
学生時代から金属工芸やデザインを学び、伝統工芸高岡銅器の現場で職人としての腕を磨きました。

傷みゆく琉球錫器と忘れられゆく錫細工(シルカニゼーク)、そして戦後沖縄文化を支えた鍋職人の現状に強く心を揺さぶられ工房を立ち上げました。

つくり続けてきた中でたどり着いたものづくりの重要な要素『ひと・もの・ところ』の密接な繋がりを大切に制作しています。